最上位グレード「Mateシリーズ」の最新機種「HUAWEI Mate 9」

ファーウェイ・ジャパンは12月13日、Leicaダブルレンズカメラを搭載した5.9インチの大画面ハイエンドスマートフォン「HUAWEI Mate 9」を12月16日に発売すると発表した。同時に、音と映像にこだわったタブレット端末「HUAWEI MediaPad M3」とスポーツリストバンド「HUAWEI FIT」も発売する。

「HUAWEI Mate 9」の税別の実勢価格は6万800円。「HUAWEI MediaPad M3」はWi-Fiモデルが3万1980円、SIMフリーのLTEモデルはシルバーが3万7800円で、ゴールドは4万2800円、「HUAWEI FIT」は1万5800円の見込み。

独特のダブルレンズカメラが第2世代に進化 描写力がさらにアップ

「Mate 9」は、CPUにパフォーマンスと電力効率がアップした最新の「Kirin960」を採用し、64GBのストレージ、4000mAhの大容量バッテリ、指紋認証センサなどを搭載。システムパフォーマンスを改善し続ける学習アルゴリズムと、ファイルの断片化を解消する新しいファイルシステムによって、使い始めた時と同じ高速レスポンスを長期間保つ。

さらに、独自のバッテリ機構を採用し、わずか20分の充電で約1日使用できる急速充電に対応。満充電した状態なら、標準的な利用で2日以上、連続使用できる。

解像度1920×1080、約5.9インチのIPS液晶ディスプレイを搭載しながら、縁のほとんどない狭額縁デザイン、幅78.9mmのコンパクト設計で、手にやさしくなじむ。カラーは、シャンパンゴールドとムーンライトシルバーの2色。

背面には、「HUAWEI P9」に引き続きライカと共同開発した、第2世代のLeicaダブルレンズカメラを搭載。カラー1200万画素、モノクロ2000万画素の二つのセンサによって、より深くディティール(陰影情報)を捉える。新たに、進化した4-in-1ハイブリット・オートフォーカス、深度計算プロセッサ、光学手振れ補正機能も搭載し、背景をぼかした美しい写真が撮れる「ワイドアパーチャ機能」や、多彩な「Leicaフィルムモード」なども備える。

日本国内の多くのバンド(周波数帯)を含む、世界217の国・地域、1334事業者をサポート。デュアルSIMスロット(Nano-SIMスロット×2)を搭載し、ファーウェイ製スマホとしては初めて、LTE/3G同時待受けが可能な「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」に対応する。サイズは幅約78.9×高さ156.9×奥行き7.9mm、重さは約190g。

また、ファーウェイ・ジャパンのVIPサービスとして、購入日から90日間以内に発生した画面破損は、1回に限り、無償で修理する。