日野剛志(ヤマハ発動機ジュビロ) (C)F.SANO 日野剛志(ヤマハ発動機ジュビロ) (C)F.SANO

「来週と再来週は今シーズンの大一番がある。いい形でつなげられた」。NEC戦で連勝を 11に伸ばしたヤマハ発動機・清宮克幸監督はこう語った。そう、今週末の『ジャパンラグビー トップリーグ 2016-2017』第12節で4位・神戸製鋼、来週末には同じく全勝を守るサントリーとの決戦が待っているのだ。

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中断明けは厳しい戦いになると思われた。ウインドウマンスでヤマハは7人の日本代表選手を輩出し(SH矢富勇毅は負傷離脱)、強力スクラムを構築した長谷川慎FWコーチもスタッフ入り。後半戦へ向けて、もう一度鍛え直し、戦術を徹底するはずの1か月に主力を欠いたのだった。しかも全勝を守るヤマハとサントリーに対し、対戦相手は包囲網を敷く。さすがのヤマハも、勢いが弱まると思われた。

だが、しかし、リーグ戦が再開した第10節に豊田自動織機を相手に今季最多得点をマークすると、先週末も調子を取り戻してきたNECを一蹴。ヤマハはさらに一段ギアを上げてきたのだ。

ヤマハをホームで迎え撃つ神戸製鋼は、逆転優勝のためにも勝利が義務付けられる。中断前にNEC戦で2敗目を喫し、前節は低迷する東芝を前半で20-3と圧倒したものの、終わってみれば30-24とヒヤヒヤの勝利となった。

明るいニュースもある。12月になって山中亮平がSOに戻り、SHアンドリュー・エリスとともに持ち前のアタッキングラグビーにさらに鋭さをもたらしている。東芝戦で208cmの長身FWアンドリース・ベッカーが戦線復帰したのも大きい。事実、清宮監督も「中心メンバーが戻り、これまでの神戸と違うという認識で準備しなくてはならない」と警戒を強める。

試合登録メンバーは以下の通り。
【神戸製鋼】
1平島久照、2木津武士、3山下裕史、4中島ヴァカウタ イシレリ、5アンドリース・ベッカー、6安井龍太、7橋本大輝、8谷口到、9アンドリュー・エリス、10山中亮平、11今村雄太、12トニシオ・バイフ、13林真太郎、14山下楽平、15正面健司、16金井健雄、17山崎基生、18中川昌彦、19伊藤鐘史、20西林宏祐、21佐藤貴志、22イーリ ニコラス、23コディ・レイ

【ヤマハ発動機】
1仲谷聖史、2日野剛志、3伊藤平一郎、4大戸裕矢、5デューク・クリシュナン、6モセ・トゥイアリイ、7三村勇飛丸、8松本力哉、9吉沢文洋、10大田尾竜彦、11ハビリ ロッキー、12ヴィリアミ・タヒトゥア、13宮澤正利、14伊東力、15ゲラード・ファンデンヒーファー、16加藤圭太、17山本幸輝、18山村亮、19八木下惠介、20ヘル ウヴェ、21篭島優輝、22清原祥、23マレ・サウ

『トップリーグ』第12節・神戸製鋼×ヤマハ発動機は12月18日(日)・ノエビアスタジアム神戸にてキックオフ。チケット発売中。

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