好きな人に告白したいけど、もし断られたらどうしよう、と悩むのは男性も同じ。女性から「OKサイン」があればうれしいけど、実際はそんな見極めも難しいものです。

そんなとき、女性の態度を見て「今しかない」と背中を押された男性たちがいます。

告白の後押しとなった女性の言動とはどんなものだったのでしょうか。

「今しかない!」男性が告白を決意するタイミングは?

1: デートの帰りに「来週は○○に行きたいな」

「今の彼女と友達以上恋人未満みたいな関係のとき、ふたりでデートはするけど好きだと言うタイミングがわからなかったんですよね。

デートの終わりではいつも『次はいつ会う?』の話を面と向かってできずに、別れて帰宅してからLINEでやっと聞ける状態でした。

あるとき、彼女のほうから『来週は○○に行きたいな』って言ってくれたんです。

自然と次の約束を言い出してくれるって、俺といることを彼女も楽しんでくれているんだなって思って。

次の週、『友達じゃなくて、女性として好き』と告白しました。

彼女からは『彼氏になってほしいと思ってた』と言われて、本当にうれしかったです」(26歳/美容師)

ふたりきりでデートできる距離感になれば、やはり次は「いつ告白するか」を考えますよね。

でも、こちらの男性の場合は『流れを変えるのが怖くて」なかなか好意を伝える勇気が持てなかったそうです。

でも、女性のほうから「次」を提案されたとき、自分と同じ気持ちである可能性に気が付きます。

一緒に過ごすことに積極的な姿は、男性に大きな勇気を与えるもの。そのサインを正面から受け止めることができて、良かったなと思います。

2: 「○○くんで良かった」とプレゼントももらって

「俺は車についてあれこれ情報を集めるのが好きで、当時は片想いで会社の同僚だった彼女が新車を買いたいって話してくれたときも、全力で相談に乗りました。

一緒にショールームに行こうかって話になって、正直“同僚から友人くらいにはなれたかな”と思いました。

何とか彼女の好みの一台を見つけることができて、無事に契約を済ませてきたと報告をもらったときに、『○○くんで本当に良かった。ありがとう』ってお礼にキーホルダーをもらったんです。

それは俺が好きなブランドで、公式が販売している高いもの。

相談に乗っただけなのにわざわざ用意してくれたことがうれしくて、思わずその場で『付き合ってほしい』と言っていました。

彼女がOKをくれて、今は彼女の新車でドライブを楽しんでいます」(34歳/公務員)

お礼だけなら、わざわざ男性の好みのブランドからプレゼントを用意するよりもっと手軽なやり方もありますよね。

「あなたに話して本当に良かった」という気持ちを裏付ける気遣いが、男性の背中を押しました。

同僚から一歩抜き出るきっかけをくれたのも女性からでしたが、このときから好意があったのだろうなと感じます。

最高のタイミングで告白ができたのではないでしょうか。