缶詰が大好きです。
なかでもとくにサバの水煮フェチで、数社の缶詰を常備しています。
サバの水煮にマヨネーズをぶっかける、下品な食べ方がいまもやめられません。
残った汁をご飯にかけて食べる猫飯にも目がありません。ああ、恥ずかしい。
だってサバの水煮は安くておいしんだもん。1缶100円で買えるし。
でも、懐に余裕があると、つい手が出てしまう缶詰があります。
オイルサーディン
ノルウェー産などもあるけど、とびきり上質な国産オイルサーディンがあります。
京都府宮津にある「竹中缶詰」が作っているオイルサーディンがそれです。
威風堂々とした、レトロなパッケージが堪えられません。

中味はもっといいんです。
きちんと並べられたイワシが美しいじゃありませんか。
原材料は、イワシ、綿実油、食塩、月桂樹の葉。
オリーブオイルではなく、綿実油を使うことであっさりとした仕上がりなるそうです。

いったいどんな人がどうやって作っているんだろう。
「ぜひ一度取材したい」と思っているものの、残念ながらそのチャンスはまだありません。
先日、某公共放送局が憧れの竹中缶詰を取材していました。
大勢のオバちゃんが、黙々と手作業で作っているんだそうです。
頭を落としたイワシは5cmもありません。
それを1尾ずつ丁寧に缶詰に詰めていました。
ますます工場見学がしたくなりました。