「EXILIM」10周年記念

カシオ計算機は、6月21日、デジタルカメラ「EXILIM」の1号機「EX-S1」発売から10周年を迎えたことを記念して、今後1年間に記念モデルの発売やイベント、キャンペーンなどの企画を発表した。記念企画の第一弾として、7月1日~8月31日に「EXILIM」公式Facebookページで、「“EXILIM”10周年記念投稿キャンペーン」を実施する。

キャンペーンでは、「EXILIM 10th」を構成する文字「E」「X」「I」「L」「I」「M」「1」「0」「t」「h」のように見える写真を、文字ごとに募集。投稿写真から選出した写真で、「EXILIM」ロゴや歴代モデルのモザイクアートを記念映像として制作する。記念映像は、10周年記念モデルのオープニングムービーにする予定。

キャンペーン応募者のなかから、抽選で10名に10周年記念モデルをプレゼントする。また、投稿写真は「EXILIM」公式Facebookページのカバー画像に掲載する。

初代EXILIMの「EX-S1」は、2002年6月21日に世界最薄の液晶デジタルカメラとして発売。製品コンセプトは「スタイリッシュ&スピーディ」で、フィルムカメラでは不可能なクレジットカードサイズのボディや、起動時間1秒などのクイックレスポンスを実現した。

「EXILIM」は、ラテン語で「驚くべき」を意味するEXIMIUS(エクシミウス)と、英語のSLIM(スリム)を合わせた造語で、「究極的に薄い」という意味をもつ。シリーズ100番目の最新モデル「EX-ZR300」は、高速連写や高速画像処理などのハイスピード技術をもとに、被写体をすばやく捉え、鮮やかで美しい写真を撮ることができる。