4:友達が多い男がいいか、少ない男がいいか

付き合っている際の束縛度や依存度を見極めるのに、役立ってくれる基準です。

友達が多い男性であれば、金曜日の夜に飲みに行ったり、休日もどこかに出かけたりすることが多いでしょうから、「その間は君も好きにしてていいよ~」というタイプといえます。

ですから、束縛度も低いです。

逆に、友達が少ない人を選ぶと、1人の時間を堪能した後の“空いた時間=彼女”という図式になりかねません。

そのため、逆にこちらが友達と会う予定を入れてしまうと「なんで?」と言われることも……。

もし、あなたが友達の多いタイプなのであれば、同じように多い人と付き合う方が楽かもしれません。

ただ「彼氏にはめっちゃ大切にされたい!」「少しでも怪しい影はなくしてほしい!」という人は、あえて友達の少ない男性を選んで、依存していただくのも手ではありますね。

5:本気で怒ってくれる男がいいか、優しい言葉をかけてくれる男がいいか

例えば、あなたが友達とケンカした時、優しい言葉をかけて「大丈夫だよ」と言ってくれる男性がいいか、「それはお前の方が悪いんじゃない?」と第三者目線で本気で分析してくれる男性がいいか、どちらがいいでしょうか?

優しい言葉をかけてくれる男性と付き合うメリットとしては、なにか嫌なことがあったとしても常に癒してもらえること。

その代わり、甘えさせすぎて、ぬるま湯に浸かった状態から抜け出せなくなる可能性があります。

本気で怒ってくれる男性の場合、甘えが許されない時が多くて辛くなる時があるかもしれません。

ただ様々な面で、常に自分をアップロードしていけるでしょう。

願望と好みのバランスが大切!

ここまで5つの内面的基準についてご紹介しましたが、読みながら少し違和感を感じた部分もあると思います。

まさに、その違和感こそが“あなただけの内面的基準”なんです!

「こういう男性がいい」という想いの中には、「男性に、こうしてほしい」というあなたの願望が隠されています。

今までは、自身の求めるものと男性の好みをしっかりと調整していなかったがために、ベストな相手を見つけられていなかった可能性が高いです。

 

男性の基準をしっかりと作りつつ、その都度思い立った「こうしてほしい」もメモしておけば、理想の相手に出会う率はぐっと高まるはず。

「この人だ!」という男性が現れた時に見逃さないように、いますぐ書き出してみてくださいね。

年上男性専門の恋愛コラム二スト。ブスでいじめられた過去を持ちながら、大学時代はキャバクラでアルバイト。なぜか新人賞を受賞する売れっぷりを体験し、「世の中、顔じゃない」と悟る。付き合った男性の90%は、なぜか歳の差10歳以上。彼氏=足長おじさん時代から、ようやく脱出し、現在“真面目な恋愛”を勉強中です。2016年にKindle本を出版予定。