「スマレコカレンダー」の利用イメージ

ナカバヤシは、手書きのカレンダーの情報をスマートフォン内で確認・管理・保存ができるスマートフォン連動型文具「スマレコカレンダー」を9月上旬に発売する。無料の専用アプリ「smareco Calendar App」は、iPhone版を9月に、Android版を12月に配信する。

スマートフォンの撮影機能を使って、手書きの情報を活用するデジタル連動型文具「smareco(スマレコ)」シリーズの新製品。「スマレコカレンダー」は、卓上の専用カレンダーと専用のスマートフォンアプリを組み合わせて使うことで、手書きのカレンダーの情報をスマートフォン内で確認・管理・保存ができる。

iPhoneカレンダーやGoogleカレンダーに入力した情報を「スマレコカレンダー」に同期することができ、煩雑になりがちなスケジュール管理を一元化できる。また、カレンダーとセットになっている「メモ」ページに日付を入れて撮影すると、OCR(文字認識)でカレンダーの日付と連携して記録することができる。メモページは、jpg、png、pdfから保存形式を選択し、Evernoteとの連携やメール送信ができる。

卓上カレンダーは、ページがめくりやすいダブルリング式製本を採用。A5サイズで、記入欄は月間ブロック式で月曜日から始まる。カレンダー記入期間は、2012年10月~2014年1月。「A5・メモ付」「A5・付箋メモ付」をラインアップする。価格は900円。

また、既存の手帳版「スマレコダイアリー」をリニューアルし、8月下旬に発売する。アプリ内で入力したテキスト情報をiPhoneカレンダーやGoogleカレンダーと連携。カレンダー上に記載できないメモやコメントを追記することができ、打ち合わせ中のひらめきやアポイントの補足などができる。また、見開きページの一括撮影に対応した。無料の専用アプリ「smareco Diary App」は、iPhone版を9月に、Android版を12月に配信する。

手帳には、新たに2013年1月~2013年12月の「週間ページ」を追加。また、手帳サイズとB6サイズに、新色のピンクを追加する。価格は315~1627円。