浦和レッズ2017シーズン加入記者会見に出席した選手一同 (C)URAWA REDS 浦和レッズ2017シーズン加入記者会見に出席した選手一同 (C)URAWA REDS

1月11日、浦和レッズの2017シーズン加入記者会見が行われた。FWラファエル・シルバ(前アルビレックス新潟)、オナイウ阿道(前ジェフ千葉)、MF菊池大介(前湘南ベルマーレ)、矢島慎也(前ファジアーノ岡山)、長澤和輝(前千葉)、DF田村友(前アビスパ福岡)、GK榎本哲也(前横浜F・マリノス)の7選手が埼玉スタジアム2002に集結した。

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各選手は次のように意気込みを語った。
「このクラブの一員になれることは名誉なこと。一日も早く戦力として貢献できるようにしたい」(R・シルバ)
「一日でも早くみなさんの前で活躍する姿を見せたい」(オナイウ)
「しっかり自分自身が成長して、チームの結果を残せるようがんばりたい」(菊池)
「自分は浦和で育った選手なので、ここでプレーするという思いは強い」(矢島)
「自分の売りは、ドリブルやパスなどゴールに直結するプレー。その良さをレッズでも出したい」(長澤)
「個人の成長もそうだが、チームのタイトル獲得に貢献できるようがんばりたい」(田村)
「チームのために全力を尽くしたい」(榎本)

山道守彦強化部長は今年の補強について、「ミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ)監督と相談して作った今回のリストは、試合に多く出ていること、我々のコンビネーションサッカーに合うこと、そして、若くてポテンシャルがあり、将来浦和レッズを背負ってくれること。この3点にフォーカスしてリストアップした」と説明した。

新加入選手にとって、5シーズンにわたって積み上げてきた浦和のコンビネーションサッカーの一端を担うのは、容易なことではない。昨季11ゴールをマークしたR・シルバと言えども、序盤は対応に苦慮することだろう。だが、ミシャスタイルにハマる近道はない。キャンプで試合で、浦和のサッカーを肌で感じ、その中で自分の色を出していくほかない。もちろん、ペトロヴィッチ監督の御眼鏡に適った新戦力だ。ミシャの頭の中では、彼らが活躍する青写真が出来上がっていることだろう。そのためには実戦経験が何よりも重要になる。

2月12日(日)にはKリーグ王者・FCソウルを迎え撃つ『第10回 さいたまシティカップ』がある。果たして2017シーズン加入記者会見に登壇した7選手のうち何人が浦和駒場スタジアムのピッチに立つのか。

『第10回 さいたまシティカップ』のチケットは本日より発売開始。また鹿島アントラーズと対峙する『FUJI XEROX SUPER CUP 2017』(2月18日(土)・日産スタジアム)のチケットは1月15日(日)午前10時より一般発売。

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