4K液晶レグザの新製品「Z810Xシリーズ」

東芝映像ソリューションは、薄型テレビ「レグザ」シリーズの新製品として、人の肌の質感をリアルに再現する新高画質技術を搭載した4K液晶テレビ「Z810Xシリーズ」を2月下旬に発売する。

肌をリアルに再現する4K液晶レグザ

4K液晶レグザ「Z810X」の特徴は、テレビ番組で多く映る人の肌を自然でリアルに再現する点。明るいシーンにおける顔の白とびを抑える「美肌リアライザー」で、繊細な肌の質感の描写を実現した。

東芝映像ソリューションVS第一企画部商品企画部TV担当の本村裕史参事は、新製品について「お茶の間で、ニュースやバラエティといった、テレビ番組を視聴するのに向いている」と説明した。

他にも新開発の画像処理エンジン「レグザエンジンBeauty PRO」や、全面直下LEDバックライト、画像処理を2回行い、映画をさらにリアルに、より美しく再現する「熟成超解像」、前後のフレームを参照しながらノイズを除去する「アダプティブフレーム超解像」など、さまざまな高画質技術を盛り込んだ。

スタンドのデザインも一新しており、極力薄く細くすることで、映像への没入感を高めた。価格はオープン。税別の実勢価格は、65型「65Z810X」が63万円前後、58型「58Z810X」が42万円前後、50型「50Z810X」が35万円前後の見込み。