学生向けキャンペーンのCMに出演する大原櫻子さん(左)、広瀬すずさん

ソフトバンクは1月16日、2017年春商戦に向けたキャンペーン施策の説明会を開催し、月額2980円からスマートフォンを利用できる「学割モンスターU18」、毎週金曜に飲食店の無料クーポンを提供する「SUPER FRIDAY」の第2弾を発表した。

進級・進学と重なる3~4月の商戦期は、学生ユーザーの獲得競争がピークを迎える。ソフトバンクでは、スマートフォンを新規契約する18歳以下のユーザーが、19歳になるまで専用の割安な料金体系を適用するキャンペーン「学割モンスターU18」を1月21日から5月31日まで実施する。

月間データ利用量が3GBまでの場合、基本料金とデータ利用量に応じて4段階(~3GB/3~4GB/4~5GB/5~20GB)で変動する「学割モンスターU18」専用のデータ定額サービス「データ定額 20GB(U18)」を合わせた月額料金は税別で5390円。家族もソフトバンクに新規加入すると加えて1000円の割引、対象の固定通信サービスを利用すると「おうち割 光セット」でさらに1410円の割引が適用され、3GB未満の場合は2980円、最大の20GBの場合は4980円で利用できる計算となる。

なお、これまで25歳以下の加入者を対象に提供していた「学割モンスター」は、「学割モンスターU25」に名称変更して継続する。

「学割モンスターU18」の内容は、先週KDDIが発表した「学割天国U18」をほぼ追随する形となっているが、ソフトバンク独自の学生向け施策としては、昨年10月に吉野家、11月にサーティワンアイスクリーム、12月にミスタードーナツと協業して行ったキャンペーン「SUPER FRIDAY」を3月・4月の毎週金曜日に実施し、さらに「学割SUPER FRIDAY」として、学生など25歳以下のユーザーには、無料提供する特典を2倍にする。

キャンペーン自体は、ソフトバンクのスマホユーザー全員が対象で、3月はファミリーマート(サークルK、サンクス含む)の「ファミチキ」、4月は再びサーティワン アイスクリームの「レギュラーシングルコーン」がそれぞれ1個、無料でもらえるクーポンを配信する。

学割キャンペーンをフルに適用すると、「格安SIM」と呼ばれるMVNOの価格帯に近づく。さらに、スナックの無料提供など、エンターテインメント性のある施策でユーザーの獲得やつなぎ止めを図る。また、クーポンでもらえる特典を2個に増やすのは、お得感の演出だけでなく、ユーザーが特典を友人と分け合うことでソフトバンクのサービスが周囲へ波及する効果も期待したものと言えそうだ。

1月20日から放映する学生向けキャンペーンのテレビCMでは、世界的ポップスターのジャスティン・ビーバーさんを起用。女優の広瀬すずさん、歌手・女優の大原櫻子さんも高校生役で出演する。(BCN・日高 彰)

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