【No. 4】
テレビのリモコンをいじる。そして食べようとする。

ボタンもたくさん、押したら画面も変化。子どもにとっては最高のオモチャ!
リモコン型の歯固めを代用で購入しましたが効果はいっときのみ…テレビっ子なママはさらに要注意です。

【No. 5】
洗濯用のハンガーラックをあさる。

洗濯ものを干していると毎回そばに来てハンガーで遊ぼうとするムスコ。
収納しているラックから全て床にぶちまけ、まぜこぜにして引き出しに詰める。
針金ハンガーなどは本当に危険です!

【No. 6】
プリンター複合機を操作する。

マンガ描きのワタシにとっては欠かせない存在ですが、年末に年賀状を印刷し大活躍する様子もしっかり見ていますよ。
操作の度に「プぺぺぺ!」という音が鳴るのが楽しいようで、目を離したすきにありもしない番号へFAXを送ろうとし何度もエラー…
子どもの手の届かないところに置いておきましょう。

【No. 7】
キッチンコンロの横にスタンバイ。

いつも楽しみなゴハンが出来上がる場所。調理中じゃなくても、つまみを触ってねじるのを楽しもうとします。グリルも出したり閉めたりできて興奮。
うっかりガスが着いてしまっては一大事…!!!(汗)
そして、コンロの横にある冷蔵庫ももちろんお気に入り。側にいるときに開くと手をかけてくるので、締める時には要注意。

【No. 8】
電話台の上のもの取ろうとする。

見るからにオモチャになりそうな電話機はもちろん、日常よく手にする細々したものたちが置いてある場所もしっかりマークされています。
マジックやハサミなどの文具、薬入れ、カゴに入ったアメやグミのお菓子、コーヒーの粉…そういった物が雑然と並ぶ台の上は子どもにとってはおもちゃ箱。
手をのばして物を取ろうとし、結果、バラバラー!っと全て落とすのは目に見えています。

 

ううぅ……
全部書いていったらキリがありませんが、日々体の発育と共に脳も発達している子どもは、生活の中でパパやママがやってる事をなんでも真似しようと頑張るのです!!

『家で起こりやすい子供の事故』のパンフレットを読みながら「まだハイハイも出来ないし~」とタカくくっていては危険なのです。

『つたい歩き』がはじまると、
「ぎゃああ~やめて〇〇ちゃんソコ触っちゃだめ!」
「あああ、ソッチも危ないっ!」
「待ってナニ取って食べてるのー!?」
…と、注意ばかりがとびかう日々。

ワタシのムスコがつたい歩きしだしたのは生後ヵ7月頃で、最初の一歩一歩を確認しながらヨロヨロと移動するさまはカワイイもんでしたよ。
しかし1歳の誕生日を迎え『つたい歩き歴3ヵ月』ともなるとほとんど「それほぼ歩いてない?」というスピードで室内を自由に遊びまわっていました。

『子どもが色々な事をやらかすのが怖い』という気持ちもありますが、
やはり『子どもが誤飲やケガなどの事故を起こさないか怖い』というのが一番大きいです。

我が家では危険箇所には『チャイルドロック』を付け、『キッチン』『TV台まわり』『ワタシの仕事机まわり』にベビーサークルを設置してムスコが入れないようにガード。手が届きそうな棚などには危ない物を置かないようにしました。

サークル買って、取り付けて、整理整頓して、物の位置替えて…正直けっこう面倒くさかったですが、、、
これでムスコの危険が減るなら安いもんだ!と思えます。

実際、注意しなくちゃいけない事が格段に減って生活に安心感も生まれました!

ただひとつ後悔があるとすれば、『つたい歩き』の前段階である『つかまり立ち』が出来るようになった時に早々と対策を取っておけば慌てずに済んだのに…という事。

もう『立っちゃったら何でもやらかす』と肝に銘じて、とっとと『ベビーゲート』『ベビーサークル』『チャイルドロック』を導入することをオススメします!(燃)

つづく

 大手出版社から単行本を数冊発表し、現在は休業中の(元)漫画家。アシスタント業をメインにしながら、主婦業とお母さん業でも大忙しの毎日。夫である鈴木妄想とオタクトークで燃え上がるのも日課。息子の笑顔と各国アイドルのPVを見て癒されている。

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