有線タイプの「エルゴノミクスマウス」(左)と無線タイプの「ワイヤレスエルゴノミクスマウス」

サンワサプライは、6月25日、マウスの新製品として、有線タイプの「エルゴノミクスマウス(腱鞘炎防止・レーザー・5ボタン) 400-MA036」と、無線タイプの「ワイヤレスエルゴノミクスマウス(腱鞘炎防止・レーザー・マイクロレシーバー・5ボタン) 400-MA037」の2機種を、オンラインショップ「サンワダイレクト」(本店、楽天市場店、Yahoo! ショッピング店、Amazonマーケットプレイス店)限定で発売した。

人間工学に基づいた縦型形状のマウス。手首をひねらずに手を軽く添えて、自然な角度を保つことで手首への負担を減らし、マウス操作による腱鞘炎を防止する。若干握るような形状なので、従来のマウスに慣れた人でも自然に乗り換えられる。親指部分のくぼみとラバーが、グリップ感を高める。

マウスに手を添えたときに、自然に指が右ボタンと左ボタンに当たる位置になるとともに、マウスのエッジを大きくすることで、小指が机に触れずにスムーズなマウス操作を実現。サイドにはウェブブラウザの操作に便利な「戻る」「進む」ボタンを備える。ホイールボタンは上から押し下げるだけでクリックすることができ、指をほとんど動かさずに操作できる。

高性能レーザーエンジンを搭載。従来の光学センサでは識別しにくかった光沢感のある素材の表面でも使える。カーソルスピードは4段階で、現在のスピードを側面のLEDランプで確認できる。対応OSは、Windows 7/Vista/XP/2000、Mac OS X 10.2以降。ただし、Mac OS Xは「戻る」「進む」ボタンや、ホイールボタン押し下げによる動作はサポートしない。

有線タイプの「エルゴノミクスマウス」は、断線に強く、安全で丈夫なエナメルケーブルを採用。分解能は1インチあたり800、1600、2400、3200カウントの4段階。サイズは幅79.0×高さ62.0×奥行き113.0mmで、重さは約134g。ケーブル長は1.5m。価格は3480円。

無線タイプの「ワイヤレスエルゴノミクスマウス」は、マウス本体に収納できる極小レシーバを採用。レシーバは、ノートPCに装着したときの出っぱりが小さく、レシーバを装着したままノートPCを持ち運んだり、保管したりできる。

ワイヤレス方式には2.4GHzのRF電波方式を使用し、分解能は1インチあたり800、1200、1600、2400カウントの4段階。電源は単4形乾電池×2本で、連続作動時間は約160時間、連続待機時間は約17000時間、使用可能日数は約3か月。マウス本体のサイズは幅79.0×高さ62.0×奥行き113.0mmで、重さは90g。レシーバのサイズは幅14.0×高さ6.5×奥行き19.0mmで、重さは2g。価格は5480円。