先攻、Negicco!後攻、エビ中!コタツで見守る新鮮スタイル

ここからは、二組が交代で楽曲を披露していくスタイル。1曲目はNegiccoの『愛、かましたいの』からスタートします。ステージ前方に移動する際に、Meguさんが「かまさせていただきます!」と一言。かましてください!

ステージのNegiccoは気合十分。3人の声が大宮ソニックシティに響き渡ります。その間、エビ中はステージ後方のコタツでNegiccoを見ているんです。この演出、ある意味今回の一番のキモでした。

例えば、『愛、かましたいの』の曲中の腕を振る振り付けを、コタツに入ったエビ中さんがやってくれているのが客席からも見えるんです。めちゃめちゃカワイイ!なんだかみんなでお正月のテレビを見ているような感覚なんです。

2曲目はエビ中にバトンタッチ。披露されたのは超有名曲『仮契約のシンデレラ』。大宮ソニックシティが割れんばかりの声援で包まれ、客席はヒートアップしています。かなりエビ中ファミリーの方がいらしてますね!

見ていて驚いたのは、ハイスピードで展開が早い楽曲なのに、エビ中の皆さん、歌唱力がとても安定しているんです。スピード感のあるダンスをしながら、テンポの速い楽曲でこの安定感とは…。一曲目から、圧倒的メジャーアイドル感!

そんな素晴らしいエビ中のパフォーマンス中、後ろのコタツの中ではNegiccoが、曲中の「K/A/R/I」の振り付けをやっているのも微笑ましかったですね。本当に、今回のイベントはコタツが大きな見どころの一つでした。

両グループ一曲ずつ披露したところで、11人全員が並んで自己紹介。Meguさんは「職権乱用ということで」とおっしゃっていましたが、エビ中ファンでもあるMeguさんにとって、感慨深いステージだったことでしょう。

先にNegiccoの3人がいつものあいさつを「こんばんエビネギ!」とアレンジしていたんですが、続いて自己紹介するエビ中メンバーの皆さんも、「こんばんエビネギ!」のフレーズを使ってましたね。すごくフレンドリーで、なんだか心に残るシーンでした。

次々繰り出される珠玉の楽曲!タイプの異なる二組ががっぷり四つ

交互に順番がやってくる今回のツーマン、お次はNegiccoターンです。ここでNegiccoが持ってきたのは、テッパンの盛り上げ曲である『トリプル!WONDERLAND』。またここで会場の温度がグッと上がりましたね。

先ほどはエビ中楽曲の振り付けをNegiccoがやっていましたが、今度は逆パターン。「N/E/G/I/CCO」に合わせて皆でハンズアップする振り付けを、エビ中もやっているんです。客席も合わせて、みんなで手を振っているのは壮観でした。

お次は『SNSをぶっとばせ』。最初に披露した『愛かま』に続いて堂島さん作詞楽曲です。エビ中ファンの方が、ものすごく楽しそうに体を揺らしてステージを見ていたのが印象的でした。

Negiccoのネギライトは緑と白オンリーなので、カラフルなライトに向けられるのもなんだか新鮮な光景。おおっと、曲終わりでエビ中が出てきましたよ!

ここでターンが変わります。Negiccoからシームレスにエビ中にチェンジ!『ちちんぷい』では、話題になったイントロのダンソンダンスをNegiccoも全力ダンス。こういう芸の細かいコラボは、お互いへの愛情あってこそですね。

続いて『ザ・ティッシュ〜とまらない青春〜』と、かなりハイテンション!ここまでのエビ中楽曲は、全体的にBPMがめっちゃ早いですね。アゲまくりの楽曲で攻めるエビ中と、ちょっと大人なサウンドのNegicco。二組の違いが強く感じられるのは面白い!

二組ががっぷり四つになって披露した4曲が終わると、MCタイム。もう一度全員がコタツに入って、「仲良くなれるかなトーク」の時間です。

なんとここで、ステージ後方にあったコタツが動いて前方へ!今回のセット、細かいところまで配慮と仕掛けがあってすごく面白かったです。

トーク内容は、お互いの呼び名をどうしよう?というもの。Negicco→エビ中の呼び方は「エビ中ちゃん」に即決だったんですが、エビ中→Negicco側はなかなか迷走していましたね。

いろいろと「ネギ姐さん」「ネギねえ」などと悩んだ挙句「ネギネギねえさん」に決定。ちょっと長いけどカワイイ(笑)。

他には、Kaedeさんがエビ中の小林歌穂さん(ぽーちゃん)にハマってる、というお話も。Kaedeさんがぽーちゃんに「ずーっと見てたい」と言うとぽーちゃんが「見ないでよ~」と照れるのは、見ていてドキドキしてしまいました。Kaedeさんって、実はアイドルさんにモテますよね(笑)。

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