KDDIと沖縄セルラーは、防水性能を備えたコンパクトサイズの京セラ製携帯電話「K011」を6月27日以降に発売する。価格はオープンで、新規契約の場合の実勢価格は1万円台後半の見込み。

IPX5/IPX7等級の防水性能を備えた従来型携帯電話。シンプルなデザインで、幅49mmと手のひらに収まるコンパクトサイズだ。

高速CPU「Snapdragon」を搭載し、auの高速通信サービス「WIN HIGH SPEED」に対応。快適な操作性を実現した。また、グローバルパスポートは、CDMAとGSMに対応し、海外でもより広いエリアで使用できる。

約3.2インチフルワイド液晶と、約808万画素の裏面照射型CMOSを採用したカメラを搭載。薄暗い所でも明るくきれいに撮影できる。自動で最適な撮影シーンを設定するオートシーンセレクトや、手ブレ補正、自動でピントを合わせ続けるコンティニュアスオートフォーカス、自動で人物の顔を検出してピントを合わせる顔検出オートフォーカスに対応する。

京セラオリジナル機能「すぐ文字」や、好みのフォントが選べる「フォント切替え機能」、ふだんよく使う機能を自由に登録できる「セルフメニュー」など、使いやすさにも配慮している。

このほか、子ども向けGPS防犯ブザー「mamorino(マモリーノ)」シリーズと組み合わせて使える「mamorinoナビ」を搭載。「mamorino」の遠隔操作や安心ナビの起動ができ、「K011」で緊急地震速報などを受信したときに自動で子どもの居場所が確認できる。

大きさは幅約49.0×高さ112.0×厚さ15.3(最厚部約17.0)mmで、重さは約136g。カラーは、パールホワイト、エレガントピンク、プレミアムブラックの3色。

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