3.きのこ

鍋に大活躍で、ヘルシー食材でもあるきのこ。きのこの栄養分といえば“ビタミンD”が代表的ですが、このビタミンDをインフルエンザが流行する時期に摂取していると、インフルエンザにかかりにくくなるということがわかっています。

さらに、ビタミンDは体内の免疫力を高める働きがあることから、ビタミン抗生物質とも呼ばれています。インフルエンザのみならず、風邪にも期待ができそうですね。

ビタミンDは日光に当たることでも体内で合成されますが、今の時期は日照時間も少ないため食べ物から意識的に摂りたいもの。

特に、きくらげや干ししいたけに多くのビタミンDが入っています。β-カロテン同様、油料理で吸収が良くなるので、きのこ炒めや、きのこのマリネなどで食べたりするといいですね。

4.みかん

冬の団欒にはつきもののみかん。みかんの黄色い色は、β-クリプトキサンチンといって、日本によく流通している温州みかんには特に多く含まれている成分。体の免疫に関わるタンパク質を多く作って、免疫力を高める働きがあります。

また、みかんには血管を丈夫にして血行促進に関与しているポリフェノールの1つ、ヘスペリジンも含まれています。さらにウイルスや細菌と戦うビタミンC、粘膜を丈夫にするβ-カロテンも含まれているので、食後のデザートや間食にみかんを1〜2個食べる習慣をつけるといいですね。

ヘスペリジンは、アレルギーによる炎症を抑える働きもあるので、花粉症の時期にもおすすめです。


今大流行している風邪やインフルエンザ。マスクやうがい、手洗いなどの予防はもちろん、ウイルスに負けない免疫力の強い体を作ることにも意識を向けてみてください。

免疫力の強い体は老化予防にもなるので、この時期だけでなく、年中意識的に摂るようにしたいですね。

株式会社Luce 代表取締役 管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。書籍を3冊出版。本サイトではヘルスケア、食事・栄養、美容系を執筆。