舞台「ジャニーズ・オールスターズ・アイランド」千秋楽の囲み取材が24日、東京都内で行われ、出演者の佐藤勝利(Sexy Zone)、玉森裕太、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、戸塚祥太、塚田僚一(A.B.C-Z)ほかが登場した。

 本作は、ジャニー喜多川氏が作・構成・演出を務める最新作。囲み取材は、カーテンコール終了後に観客の前で行われた。

 佐藤は、ファンに向けて「2カ月間、73公演。たくさんのお客さまに来ていただきました。これからも皆さんに喜ばれるようなステージを届けていきたいなと思います。2カ月間『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』を愛してくださって本当にありがとうございました」と感謝を語った。

 第2部のショーでは、初日から東山紀之、松岡昌宏、堂本光一、関ジャニ∞、亀梨和也ら、そうそうたるメンバーがゲストとして駆け付けたが、これについて佐藤は「すばらしいゲストの皆さんに来ていただいたなと思いました。大変なところもありましたけど、2カ月間、先輩方から学ばせてもらって、後輩からも学ぶことがありましたし、すごくいい経験になったと思います」と振り返った。

 「一番印象に残ってる先輩との共演は?」と聞かれると、「(嵐の)松本潤くんと2人で『セクシーローズ』をいっしょにコラボしたんですよ。あんなに緊張する『セクシーローズ』はなかなかなかったですし、2人でやることもなかったので、それが印象的でした。(松本は)声の通りがうまかったです」と答えた。

 塚田は、印象に残っているゲストについて「個人的にはNEWSのまっすー(増田貴久)がゲストに出た時は、自分とは同期なので、同じステージに立ってるっていうのが感慨深かったです」と話した。

 戸塚は「僕は岡本健一さんと岡本圭人ですね。ジャニーズの血が入ってるパパと子どもの共演にグッとくるものがありました」と振り返ると、塚田が「とっつーのお父さんは何をやってるの?」とちゃちゃを入れて、会場の笑いを誘った。

 玉森は、この日ゲストで登場した堂本との共演について、「なかなかいっしょのお仕事をするタイミングがなかったので、コミュニケーションは初めてに近いんじゃないかなと思います。緊張しました」と共演を終えたばかりの心境を明かした。

 藤ヶ谷は「2カ月の公演で印象に残ってることは?」との質問に対し、「東山さんといっしょに『仮面舞踏会』をやらせていただいたことです。初日でした。思い出に残っています」と語った。