デート中は、彼の目がない場面でも気を抜くのは危険です。トイレや別行動になったタイミングは、「彼の目がないから、大丈夫」と油断してしまいがち。

ところが、意外にもダメ姿ほど見られている偶然も多いのです。さらに、その姿があまりにもヒドイと、どんなに好きな彼女であっても幻滅してしまうのだとか…。

彼女の裏の顔を見てしまい、幻滅してしまった経験があるという男性たちに話を聞いてみました。

彼がトイレに行った途端にスマホに夢中

レストランで彼がトイレに行ったタイミングで、スマホのチェックをしている女子をよく見かけます。

デート中は相手の目の前で長時間使うわけにいかないので、彼のトイレ時間をLINEの返信やメールチェックにあてているのかもしれません。

ところが、38歳のYさん(飲食店経営)は、トイレに行こうとした時にふと見た彼女の姿に、サーッと愛が冷めたのだそう。

「キレイ系の彼女だったんですけど、レストランでトイレに行く途中にパッと彼女を見たら、猫背になってスマホに夢中だったんです。

トイレに行く通路からも彼女の姿は見えるのに、“なんか、気を抜いてるなぁ”って思ったら幻滅してしまいました」

もしかすると、姿勢が悪くなっていたのも幻滅を招いた大きな原因かもしれませんが、イメージが変わってしまうほど別の姿になっていれば、まさに“裏の顔”です。

トイレに行くふりして喫煙

時代はヘルシー志向で、喫煙が“悪”になりつつありますね。そんな時代だからこそなのか、「自分に隠れて喫煙していた彼女に、ものすごく幻滅した…」というのは、40歳のHさん(会社員)。

「彼女がトイレに行ったんですけど、席に戻ってきたらやけにタバコ臭くて。“あ、タバコ吸ったな”ってピンときましたね。

まだ付き合って間もない彼女だったんですけど、僕はタバコが苦手なのでその瞬間に気落ちが萎えました」

喫煙女子にしてみると耳の痛い話ながら、吸っていることを隠していたあたりは幻滅を招いた大きな要素がありそうです。

電話で悪口を言っている

公衆トイレの中には天井に隙間があって、女子トイレの会話が丸聞こえになることもあります。

そんなトイレで彼女が他人の悪口を言っている声を聞いてしまい、「裏の顔を見た気がした」とゾッとした経験を語ってくれたのは、37歳のMさん(専門職)です。

「ドライブデートをしていて、国道沿いにあった公衆トイレに入ったんですよ。そうしたら、壁と天井に隙間があるせいで女子トイレの様子も筒抜けなんです。

用を足していると、女子トイレから彼女の声が聞こえてきたんですが、なんとその内容が誰かの悪口で。

普段は優しくて温厚そうな子だっただけに、ショックでしたね。見る目が変わり、結局別れちゃいました」

悪口を言う女子を嫌う男性は多いので、ある意味、別れは当然の流れかもしれません。