[第15回]宮澤佐江、初のフランス・パリで起きた出来事と変化（6/8） - 宮澤佐江「ミラチャイ」連載

公私共に初めて訪れたというフランス・パリ。街から受けた刺激は、佐江ちゃんをどう変化させたのか? 帰国して間もないフレッシュな旅の思い出を、たっぷり話してくれました。

そうですね。これまで海外へはお仕事で行く以外に、特に興味がなかったんです。

英語が話せれば興味が出たのかもしれないけど、結局、1人で海外へ行くこともできなかったり、チケットをどう取ればいいのか分からなかったり。

今でも、“1人で海外に行こう”っていう思いはまったくないんですよ。だけど、ファンクラブのブログにも書いたんだけど、いつもと違う場所にいるだけで、色々なものに興味を持てる自分がいることが、嬉しかったんです。

たったの26年しか日本に生きていないし、その中でも東京の、自分の住んでいる街しかよく知らないんだけど。いつの間にか、“街から受ける刺激”に飽きていたんだと思います。

東京の街も、見慣れすぎていて“ああ、綺麗だな”とか、“歩いているだけで楽しい”とか、なかなか感じられなかった。だから街を写真に撮ることもしなくて。

今回の旅行では、街を歩いているだけで楽しくて。“振り返ったら凱旋門やエッフェル塔があるよぉ…。スゴい! ”とか、“日差しがキレイ ”とか、すごく楽しくって。

これからは行く機会があれば、海外にどんどん行ってみたいです。暖かいところも。私、まだハワイに行ったことがないから、海外旅行の王道だけど、ハワイもすごく行きたいですね。

ーーそういえば、テレビのクイズ番組で、佐江ちゃんも回答者として出演することがある「世界ふしぎ発見! 」がありますよね。今後は、あの番組のテーマになるような海外のディープな場所にも、どんどん興味が出てきそうですね。