ヤフーの宮坂学代表取締役・CEO

ヤフーは2月3日、2016年度第3四半期連結決算(2016年10月~12月)を発表した。スマートフォン(スマホ)の広告売上げが前年同期比で136.4%と好調に推移し、売上高は2213億円(同112.7%)となり、四半期として過去最高を記録した。

広告関連の売上高のうち、スマホの構成比が51.2%となり、初の50%超えも記録した。営業利益は517億円(同120.0%)、当期純利益は356億円(前年比124.0%)といずれも高い伸びだった。

一方の2016年4月~12月までの累計売上高は6309億5700万円(同141.7%)と大きく成長したのに対し、営業利益が1521億5800万円(同78.0%)、純利益が1047億9900万円(同68.3%)と減益になったのは、前第2四半期にアスクルとの企業結合に伴う再測定益を596億円計上したことが影響している。

東京・紀尾井町のヤフー社内セミナールームで開催した説明会で、ヤフーの宮坂学代表取締役・CEOは「ヤフーへのアクセスは6割以上がスマートフォン。これからも増え続けるだろう。次はビデオ広告に期待している」と話した。

ショッピング事業取扱高は、毎月の出店料とシステム手数料の無料を打ち出した3年前の「Yahoo!ショッピング」戦略に比べて約2倍となり、過去最高を記録。宮坂社長は「eコマース戦略の成功に強い手ごたえを感じている」と語った。

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