前半は、『Rotten Love』『Let The Rhythm Flow』『Love you to death』などのロックバラードや、『恨みます(All I Desire)』『Run Away』などを熱唱、たっぷりと聴かせるステージを展開。中盤では、ライブのコンセプトは「10年」と明かし、客席からテーマに合うファンを楽屋からモニターでチェック。ファンと親しげにトークを楽しむと、後半は徐々に勢いを上げていった。

まず、シンセの音が世界観を増幅させる『All that glitters』を、風をはらみ、シャツをなびかせながら音に乗せてボーカルを届けていく。すると、今度は『Breathing』でファンに“プロポーズ”。最後に、ダブルピースを添えてハッピーに。

そして、映像を挟み、こここら怒涛の展開。『Welcome to my wild world』で拳を突き上げ、『Good luck』ではクラップで、盛り上がりはどんどん加速していく。「まだまだ楽しんでいくぞ!」と呼びかけ、始まった『Good morning night』は、驚きの日本バージョン。コール&レスポンスに腕を突き上げジャンプして、“楽しもう 今だけを”という歌詞のままに、会場が歓喜に溢れフロアを揺らす。歌い終えても、サビを5回も繰り返し、歌詞の一部を“ジェイ”に替えたり、これでもか! と楽しむとジェジュンとファン。そして、本編を『9+1#』『MINE』といった重厚なサウンドをたたみかけ、アツく盛り上げ締めくくった。

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