アクションシーンがかっこいい!多彩!

「エグゼイド&ゴースト」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

エグゼイドの見た目を見て、「えっ、これが仮面ライダー!?」と違和感を抱いたママは多かったのではないでしょうか。蛍光ピンクの鮮やかなコスチュームに、特徴的な目……。

これが、見ていくうちに、とてもかっこよくなってくるんです。

それは、アクションシーンが大迫力で、多彩だから。

エグゼイドは、ゲームの世界観をモチーフにしていて、レベルアップしていきます。
レベルごとに仮面ライダーが都度大きく変化を遂げ、ド派手な必殺技など披露してくれるので、見ていて飽きません。 

また、複数いる仮面ライダーは、それぞれテーマが分かれており、ロールプレイングゲームをモチーフとして剣を武器に戦うライダー、ガンシューティングゲームをモチーフとして銃で戦うライダー、バイクゲームをモチーフとしてバイクに変身するライダーなど、多様です。

ちなみに、敵となって対峙する謎の黒い仮面ライダーは、名をゲンムといって、後にゾンビゲームをモチーフとしたライダーに変身します。このゾンビタイプのライダーの動きがまた邪悪で、とてもかっこいいのです。

人間ドラマが秀逸!医療シーンもリアル!

登場人物それぞれに、暗い過去があったり、葛藤があります。物語を追うごとに、その過去が紐解かれていき、人間ドラマとしても、とても楽しめます。

また、主人公が大学病院に勤める研修医ということで、医療現場のシーンもときおり出てくるのですが、子ども向け番組と思えないほどリアルに描かれた緊迫した回がありました。携わるスタッフの気合いが感じられます。

仮面ライダーエグゼイドのあらすじは?

仮面ライダーエグゼイドの舞台となっているのは、バグスターウィルスという、謎のウィルスの驚異に密かにさらされている社会。

ゲーム病に感染すると、患者の体はバグスターウィルスに乗っ取られ、バグスターと呼ばれる怪人が現れます。「治療」をしないままだと、患者は消滅することに……。

そのゲーム病患者の治療をするために、政府によって作られたのが、聖都大学附属病院に設置された、CR(電脳救命センター)。ゲーム病を治すには、仮面ライダーの適合手術を受けた医師が仮面ライダーとなって、バグスターを倒さなければいけません。

主人公は、聖都大学附属病院の研修医でありながら、天才ゲーマーの異名を持つ宝生永夢。普段は穏やかで優しく、ちょっぴりドジっ子な青年ですが、ゲームをするときは性格が変わります。

そんな永夢は、自身の患者である少年の治療中、CRから派遣された看護師、仮野明日那と出会います。

なんと、永夢の患者の少年は、バグスターウィルスに犯されていたのです。永夢は研修医の身でありながら、少年の命を救うため、明日那が持っていたゲーマドライバー(変身ベルト)とガシャット(変身アイテム)で、仮面ライダーエグゼイドに変身します。

無事バグスターを倒し、CRのドクターとしても活動することになった永夢。その後もゲームの腕を活かして、ゲーム病患者と心を通い合わせながら、バグスターを倒していきます。

そんな永夢の周りには、バグスターと戦う仮面ライダーが他にも存在するのですが、これが一筋縄ではいかない男たちばかりで……。

果たして永夢は、他のライダーたちと協力し、バグスターから人類を救うことができるのか……?

物語は今、ますます目が離せない状況になってきています。

「エグゼイドを最初から見てみたい」というママ&パパは、DVDが発売されていますので、チェックしてみてくださいね(Blu-ray COLLECTIONは4月12日発売)。

新作映画は、3月25日より公開されます。

参考:「劇場版シリーズで一番!」『仮面ライダー』新作が満足度第1位!(ぴあ映画生活)

3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。 2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。 [ブログ]