空手

「根性がついたと思う」

「体力もついたし、試合にも出るようになって、精神面でも強くなったと感じます」

サッカー

「練習と試合を通して、心も身体も成長しました」

スポーツ系で人気だったのが、空手とサッカーでした。

特に都会の生活では、体を思い切り動かす機会がなかなかないので、活発な子には、習い事で本格的なスポーツをさせてあげるのもいいですね。

体力はもちろん、試合を通してスポーツマンシップや競争心が養えるのもポイントです。

少年少女合唱団

「合唱団を通して、国際交流をすることができた」

子どもが入団できる合唱団は、自治体が主体になっているものや、地元の放送局が企画運営しているものなど、全国各地に意外とたくさんあります。

活動の規模やレッスン料などは、合唱団によってさまざま。規模が大きく歴史のある合唱団だと、海外の合唱団との交流会や海外での演奏会に参加する機会もあるようです。

子どもたちが大人になるころには、社会のグローバル化はますます進んでいるはず。子ども時代に他国の人と交流できるのは貴重な体験ですよね。

音楽教室

「うちの子の場合、音楽に興味はあるけど、特定の楽器を習いたいわけではなかったので、音符の読み方など、音楽全般を学ぶ教室に通わせています。

外国語の童謡や聖歌を耳で聴いて覚えて歌ったり、有名な作曲家の一生を学んで、その作曲家の曲を、演奏家がピアノやバイオリンで演奏してくれるのを聴いたり…。毎回、目の前で生演奏が聴けるのが一番のポイントです」

小さな子が楽器を習うのは大変ですし、住環境によっては、思う存分音を出して練習できないこともあります。その点、こんな音楽教室なら、大きなプレッシャーや負担がなく、自然に音楽に親しめそうです。

バレエ

「娘の職業(バレエダンサー)になったから」

なかには、こんな例も。クラシックバレエは、特にお金のかかる習い事のひとつといわれていますが、将来子どもの職業になるなら、必ずしも高い出費とはいえないかもしれません。

とはいえ、習い事でプロになれる子は一握り…。簡単にかなう夢ではないことを認識しつつ、なるべく子どもの可能性や意志を尊重してあげたいものです。

習い事での失敗&反省エピソード

では、逆に「この習い事はやめとけばよかった」というものは? 次に、先輩ママに聞いた、習い事に関する失敗体験をご紹介します。