ファンクラブイベントを行った東方神起 左からユンホ、チャンミン
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人気ユニット・東方神起が6月30 日、さいたまスーパーアリーナで、10万人を動員する日本音楽史上最大規模となるファンクラブイベント「東方神起 FANCLUB EVENT 2012『THE MISSION』」(2会場8公演)をスタートさせた。

約3年半ぶりのイベント開催に、チャンミンは「こんなにデカイ会場でファンクラブイベントができるようになってすごく嬉しい。みなさんのおかげ」と感謝。『MISSION』をテーマにふたりはさまざまな対決を繰り広げた。

ファンの持ち物を借りてマネキンをコーディネートするミッションでは、「球場に野球を観に行く時に似合う」をテーマに、ふたりは、バスタオルや日傘などさまざまなアイテムを駆使して、コーディネートを完成させた。お互いにコンセプトを力説したが、靴を借り忘れてしまったユンホは「靴がないのもコンセプト。汗をかくから、裸足で行くといい。ありままでいくのがユンホのコーディネート。可愛いでしょ?」と苦しい説明。そんなユンホに、チャンミンは「一番言いたいのはひとつ。隣(ユンホ)のマネキンと比べると(僕のは)裸足じゃない。すごく現実的なコーディネートです」とクールに話し、笑いを誘った。

チャンミン
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ソロ・コーナーでは、ふたりが“サプライズな特技”を披露。チャンミンは、今年の誕生日にツアーのスタッフからプレゼントされたというギターでExtremeの『More Than Words』の弾き語りを初披露した。「マネージャーから『今度ギターを演奏してみる?』って言われたんですが、今回のイベントでやることになるとは予想できなかった。初めてギターを弾きながら歌おうとすると緊張しますね」と不安げ。しっとり聴かせるも、途中で「歌詞忘れた~」と茶目っ気たっぷり。そんな姿にファンは大喜びで、ユンホも「思ったより上手くてびっくり。歌詞を忘れたのは残念だけど、格好良かった!」と賞賛したが、チャンミンは「まだファンの前で演奏するのは早いって……」とガックリと肩を落としていた。

ユンホ
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一方のユンホは、「子どものときはシェフって言われていました!」と、野菜ビビンそうめんを作って料理の腕前をアピール。危ない包丁さばきに対し、ファンからどよめきが起こるも、ユンホにはどこ吹く風。恐る恐るチャンミンが試食すると、「僕が作るものより、ちょっと美味いかも。(あとは)盛りつけだけキレイにしたら、美味しそうに見えたのに……」とコメントし、会場を沸かせた。

後半にはミニ・ライブも行われ、『BREAK OUT』や『ウィーアー!』など全5曲を熱唱。新曲『ANDROID』(7月11日発売)のパフォーマンスも初披露され、激しいダンスで場内を熱狂の渦に巻き込んだ。そして、「みなさんの前で初めて料理を作ったり、ギターを演奏したり、東方神起にとって、忘れられない、いい記憶(思い出)になりました」(ユンホ)、「今年はライブを何十回もしましたが、(ギター弾き語りで)今日が一番緊張しました! でも、めっちゃ楽しかったです」とにこやかにコメンすると、1万8000人のファンは惜しみない拍手を送った。

チャンミン
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ユンホ
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