ソフトウェアアップデート対象機種と対策内容/対応時期

KDDIは、7月2日、Wi-Fiの品質向上への取り組みを発表し、対象機種や対応時期を公開した。最新機種に加え、発売済みのauスマートフォンでもソフトウェアアップデートでWi-Fiの品質向上を図る、

Wi-Fiの品質向上は、「Wi-Fiをオン設定した時の電池のもち(待ち受け時間)の向上」「3G通信からWi-Fi通信への切替え完了までの待ち時間の短縮」「Wi-Fi通信から3G通信への切替え完了までの待ち時間の短縮」を実施する。Wi-Fi/3G通信の切替えにかかる時間は、機種や環境によって多少の差があるが、約半分になる。

ソフトウェアアップデートの対象機種は、INFOBAR A01、INFOBAR C01、AQUOS PHONE IS11SH/12SH/13SH/14SH、IS03、IS05、DIGNO ISW11K、G'zOne IS11CA、ARROWS ES IS12F、Xperia acro HD IS12Sなど。機種によって、対策内容・対応時期が異なり、7月中旬以降に順次提供する。一部の機種は三つの強化ポイントの一部にすでに対応済み。なお、ソフトウェアアップデートは最新OSが対象なので、事前に最新OSにアップデートするよう呼びかけている。

機種ごとのソフトウェアアップデートの開始時期は、確定次第、auのウェブサイトの「スマートフォンアップデート」ページなどで案内する。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます