突然ですが、妻である女性にお聞きします、「あなたはご主人から愛されていますか?」。

思いがけずドキッとした貴女は、逆に夫のことを新婚当初と変わらぬ気持ちで愛せている妻でしょうか。

結婚年数に関わらず、夫婦間で相手にときめく気持ちが残っているかどうか、というのは夫婦円満をキープするのに重要ですね。

夫が妻に一生ときめく魔法の言葉』(芦澤多美著/宝島社)という本には、妻が日々どんな発言を繰り返していけば夫から深い愛を受け続けることができるかが書かれています。その言葉の数は49。正直言って、歯の浮くような甘ったるい言葉がたくさん並んでいます。

しかし、言葉の力は馬鹿にできません。「こんなセリフ、私には到底言えない…」と思う人も、その言葉を言い続けていった結果、夫の愛が一生続くのであればどんどん言ってみても損はないですね。

「夫から愛されたい」ゆえに、その言葉を使っているなんて、その習慣自体が可愛らしく愛に満ちた妻の姿です。

それでは本書から、「夫が妻に一生ときめく魔法の言葉」を5つご紹介します!

1.おはよう♪

え? そんな簡単な挨拶? と思うかもしれませんが、毎朝笑顔でパートナーに「おはよう」と言えているか思い返してみると、案外言い忘れている人も多いのではないでしょうか。本書に書かれている最初の魔法の言葉がこれです。

朝起きてはじめに発する言葉を相手の顔をちゃんと見て言えることができたら、お互い気持ちの良い一日がスタートできますね。昨晩ケンカをしてしまった人も、気持ちを引きずることなくリセットできる言葉です。

2.私と子どもたちのために一生懸命働いてくれて、お給料ありがとう~~♪

著者の芦澤さんは「(ご主人の)お給料が月15万円だったときも、少し裕福になった今も、私は夫に同じように『お給料ありがとう~~♪』と伝えています。お給料が増えたときには『ダーリンのお陰でどんどんきれいになれるわ~♪』と言います。」と述べています。

妻自身に収入があろうとなかろうと、自分のお金で物を勝手に買うことはせず、「素敵な家具が欲しいのだけど買ってもいい?」とか「お洋服を一緒に見に来て~」などと言うことで、旦那様は頑張って働いてきたお金をお姫様が喜んでくれていると思うそうです。

頂いてきたお給料に感謝する気持ちが大切ですね。