市川海老蔵 撮影:篠山紀信

 中山優馬が市川海老蔵の自主公演「ABKAI 2017」に出演し、歌舞伎に初挑戦することが明らかになった。

 昨年、博多座で上演された「石川五右衛門」が、今回の東京公演では新たに「石川五右衛門 外伝」としてスケールアップして上演される。

 本作は、人気漫画『金田一少年の事件簿』などの原作者、樹林伸氏による奇想天外な設定を基に、海老蔵演じる五右衛門が海を渡って縦横無尽に活躍するというストーリー。

 海老蔵は「今回は中山優馬さんにもご参加いただきますので、とても楽しい舞台になるのではないかと楽しみにしています」と期待を語った。

 一方、歌舞伎に初挑戦する中山は「市川海老蔵さんと一緒の舞台に立てる日がくるとは思ってもみませんでしたが、ごあいさつをさせていただいた時の海老蔵さんのオーラの輝きに圧倒され、少しでも近づけたらと心から思いました。と同時に、歌舞伎に挑戦するということで、今から緊張しています」と胸の内を語った。

 舞台は6月9日~25日、都内、Bunkamuraシアターコクーンで上演。