カザフ語であいさつした三船美佳

 「2017年アスタナ国際博覧会 日本館 開幕100日前記者発表会」が1日、東京都内で行われ、新たに日本館サポーターに就任した石原良純、三船美佳ほかが出席した。

 同万博はカザフスタン共和国の首都アスタナで今年6月10日から9月10日の93日間にわたって「未来のエネルギー」をテーマに開催され、出展する日本館ではさまざまなエネルギーを組み合わせて活用する「Smart Mix with Technology ~オールジャパンの経験と挑戦~」をテーマとした、エネルギー課題に対する日本独自の取り組みや技術開発の挑戦に関した内容で展開する。

 すでに日本館サポーターに名を連ねる嘉門達夫、桂歌蔵、米村でんじろう、愛・地球博 公式マスコットキャラクターのモリゾー・キッコロも登壇し、嘉門はギターを手に「替え歌で、元歌は『森のくまさん』ですが許可は取っておりません」と宣言して「アスタナ万博の歌」を歌い上げた。

 米国民謡「森のくまさん」の替え歌CDで日本語訳詞者との間で騒動があったお笑い芸人・パーマ大佐の話題がよぎった会場がざわつく場面もあったが、「曲自体はアメリカの民謡で、歌うだけならどんな歌詞でもOK。著作権のことはすべて把握しております」と説明して笑わせた。

 流ちょうなカザフ語であいさつした三船は「今年中学生になる娘がいます。娘を産んでからとくに、今の環境やエネルギーに関して深く自分のこととしてしっかり考えるようになりました」と明かし、この日家庭に専念するとして芸能界引退を発表した堀北真希について「今までお仕事がすごく忙しい生活を送っていたと思います。今はお子さんと過ごす大事な時間を、ゆっくりといい時間を過ごしてほしい」とコメントした。