視覚を遮断された状態で行う合コンとは?

都内某所の雑居ビル。なんの看板もない地下室へ、女性が入っていく……。いったい、その先には何が?

 闇の中で開催される合コン

この日行われたのは、合コン・街コン・イベント企画サービス おもコンによる「暗闇コン」。

全員アイマスクを着用し、見た目を一切排除した3対3の合コンです。まずはレディファーストで女性が部屋へ。スタッフからの説明を受けます。
※会場内が暗いため、写真もかなり暗いです。

その後、男性陣がアイマスクを着用。スタッフの肩に手を置き、電車ごっこ状態で部屋へ。つまり、男性は部屋の間取りすらわからない状態です。

全員アイマスクをしたまま自己紹介するという、なんともシュールな光景が広がります。

年齢層は25〜29歳あたりが多く、30代の方も。職業は、看護師、建設業、公務員、コンサル系、美大生、アパレル系、介護系企業の営業、などさまざま。

食事内容も当然ヒミツ。スタッフ「いま、ひとつめの食事を置きました。右にフォーク、左にスプーンがあります」との説明に、文字通り“手探り”で位置を確認する参加者たち。

ここで、【暗闇コンのルール】を説明しましょう。

・全員あだ名で呼び合う。(以下、参加者はすべて仮名)
・食べ物は5品。スピードに差が出るため、食べた瞬間に「これ●●だね」と言わない。次の食べ物が出てきたときにみんなで答え合わせ。

・事前に質問を紙に書き、ボックスへ。会話に困ったときに引く。
・制限時間は90分。終了後、気になった異性の名前を紙に書いてスタッフに渡す。
・マッチングしていれば、スタッフから連絡。不成立だと会うことはできません。

つまりマッチングしなかった場合、連絡先の交換ナシ、まったく顔を見ないままお別れです。一期一会にも程がある!

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