2:平日は掃除なし!週末にまとめて

仕事、家事、育児に忙しい平日は「もう〇時!」とびっくりしてしまうほど、あっという間に過ぎてしまいますよね。みなさんは、平日の掃除はどうしていますか?

マキさんは、子どもの食べこぼしなど特別に汚れることがない限り、平日は掃除をしないと決めているそうです。

その分、週末にまとめて掃除するとのこと。しかしながら特別に時間がかかるわけでもなく、キッチンからリビング、トイレ、玄関まで1時間ほどで掃除が終わるといいます。

時間をかけずに掃除ができる理由は、掃除道具も洗剤も最低限にしているから。

マキさんは洗剤をあれこれそろえず、「パックスナチュロン 洗濯用液体石けん」だけ。食器洗い洗剤もボディソープも同じなので、迷うことなく使えるといいます。

また、掃除機以外の掃除道具を「使いきり」と決めているとのこと。たとえばスポンジは、1週間食器洗いで使用したものを掃除用に下ろし、最後にトイレを磨いたらゴミ箱にそのままポイ。

ぞうきんは、使い古しのバスタオルを切ったウエスなので、最後に玄関のたたきとトイレを磨いたらゴミ箱に捨てるそうです。

「掃除は週末」と決めてしまえば、平日にどこの掃除をしようか迷うこともなくなるのです。

3:ちょっとした家事はスマホにメモ

あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと思い、時間の余裕がなくなってしまうことはありませんか?

詰め替え容器に洗剤を入れる、鍋の黒ずみを落とすといった作業は、5分以下で済む「こまごま家事」だそうです。その一つ一つを平日の限られた時間に「ちょっとなら」とはさみ込めば、スケジュールが少しずつ後ろ倒しになってしまうといいます。

そこでマキさんは、平日に気になった「こまごま家事」はスマートフォンのメモ帳にアウトプット。入れたら、次の瞬間に忘れるようにしているそうです。

そしてスマホに書かれた「こまごま家事」は、週末にまとめてやるといいます。そのタイミングは、週末のすきま時間なのだとか。ゆっくり流れる時間に無理することなく、一つずつ片付けていくのです。

平日と週末の過ごし方を工夫することで、余裕のない毎日から卒業できるかもしれませんね。


最新家電や便利グッズを使わなくても、家事を簡素化できるのです。

『家事は、すぐやる! - めんどくさがりな性格のまま、体がサクサク動くアイデア』には、簡単でマネしやすい家事アイデアが満載。マキさんが実践する家事ルーティンから、夕食レシピや常備菜レシピなど、毎日の暮らしを豊かにするコンテンツも必見です。

ワーキングマザーが日々の家事をもっとラクに、そして家族や自分の時間を大切にできるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 ライター。Webニュースメディアや雑誌などで執筆中。得意ジャンルは美容、ファッション、エンタメ、お酒など。またアメリカ、カナダに留学経験があり、海外ゴシップ、セレブ美容にも関心がある。また一児の母であり、産後のダイエットや美容法についても研究中。

「ハピママ*」更新情報が受け取れます