そしてアジアから発信するガールズユニット、東京女子流。『Rock you!』のギターイントロと同時に後方の階段上にあらわれる4人、するとステージ中央からポンッと飛び出してきた新井ひとみ。「おおおー!」という歓声を受けたまま「Go!」と曲に入る。

とにかく女子流はまず曲がかっこいい。およそアイドルらしからぬ本格的なロックチューンを、圧倒的な歌唱力とパフォーマンス力で表現してみせる。続いてアップビートのダンスナンバー『Attack Hyper Beat POP』。時おり「みんないくよー!」「もっとー!」などの煽りを入れて会場を沸かせる。相当な数のライブをこなしてきてるだけあって、武道館に立ってもまったく引けをとらない5人のステージ。年末には単独での日本武道館ライブも決定しているので期待大、これは絶対に行きたいです。

「日本武道館広いですねー!」「今年12/22に、日本武道館での単独ライブが決定しました!」「女子流がんばるのでぜひ見にきてください!」というMCをはさんで『おんなじキモチ』。本格的アーティストグループな彼女らのなかでは比較的簡単な振り付けのこの曲、「みんなぜひ踊ってください!」「みんないくよー!」で何の説明もなしに武道館をおんなじキモチでいっぱいにしてしまったのはさすが!最後に「どんなアイドルになりたいですか?」と聞かれ、「女子流のコンセプトは“音楽の楽しさを歌って踊って伝えたい!”なので、パフォーマンスで、歌の良さやダンスの良さを伝えていけたらいいなぁと思ってます!」と元気に答え、「このあとも楽しんでくださいー!」と会場を後にした。


そしてここでイジリーさんからの重大発表、なんと、どうしても外せない寝起きドッキリの仕事があり、途中退場しなければいけないとのこと。「えええー!そんなことってあるんですか!?」と言いながら、「不安ですけど…わたしひとりで盛り上げていってもいいかなっ?」と叫ぶ指原さんに「いいともー!」と返す客席。ここからは指原さんひとりで司会が続行される。