6.自分の分から取り分けてあげる

食事の際、自分の分から取り分けるというのもおすすめです。

子供は他人のものを美味しそうに感じたり、同じものでも人のものが魅力的に見えるもの。そういった子供の心理を読んで、「ママの食べる?」と、自分のお皿から子供に取り分けてみましょう。

もしくは「ママのと○○の交換する?」と、思い切っておかずやご飯を交換してしまうのもいいかもしれませんね。

7.おかずに一手間加える

おかずに一手間加えてみるのもアリ。お弁当に入れるような「たこさんウインナー」「ニンジンの型抜き」など簡単なものでOKです。子供が見た時に「たこさんだー!」「お花のニンジンだー」などわかるものであると良いでしょう。

やはり、自分の知っている生き物やキャラクター、形などがあるとテンションも上がりますし「たこさん食べちゃおーっと」と、食べるきっかけにもつながります。

8.食器を大人と同じものにする

良かれと思って使っている子供用の食器。キャラクターものや可愛らしい絵柄が描いてある食器などを子供に使っているママは多いのではないでしょうか?

ここは思い切って、大人と同じ食器を使わせてみましょう。プラスチックのスプーンから、大人と同じ銀のスプーンに変えてみたり、キャラクターもののお茶碗から、大人と同じ普通のお茶碗に変えてみたり。

食器を大人と同じにすることで「お姉さん(お兄さん)みたいだねー」「大人と同じだー」などと声をかけることができますよね。子供の自信がついて、よく食べるきっかけになるのです。

9.食材に触らせる

ニンジンや大根、お魚など調理前の食材を子供に触らせてみましょう

「今からこのニンジンさん美味しくするからねー」「このお魚さん焼くからね」など、声をかけながら触らせてみてください。

子供が食材に関心を持つことに繋がりますし、自分がさっき触った食材がテーブルに並んでいれば、「さっきのニンジンだ!」と食が進みやすくなります。

10.「付けて食べるもの」を取り入れる

野菜スティック、フライドポテトなど「付けて食べるもの」を取り入れるのもおすすめです。

幼児期はどうしても食事に飽きてしまうことが多く、食事の最中に意識が他のことに向いてしまいがちです。
しかし、マヨネーズやケチャップなどのように、ソースを付けて食べるようなおかずは、子供が食事に飽きてしまうのを防ぐ効果があります。

「付けて食べる」という行為が子供の気分転換になり、積極的に食べてくれるようになるのです。

まとめ

ママの悩みの種でもある「食べムラ」。しかし、ちょっとした工夫で改善できることが多いのです。

せっかくの子供との食事の時間がストレスの時間になってしまうのは悲しいですよね。今回の記事を参考にしながら、食べムラの悩みから脱出しましょう!