キツネの女の子シズクを演じた木村佳乃

 「プリキュア」シリーズ劇場版最新作『映画プリキュアドリームスターズ!』の初日舞台あいさつが18日、東京都内で行われ、TVシリーズ「キラキラ☆プリキュアアラモード」で声を務める美山加恋、福原遥、村中知、藤田咲、森なな子と劇場版ゲスト声優の木村佳乃、プリキュアたちが出席した。

 本作は、歴代のプリキュアたちが全員登場してきたこれまでと違い、「Go!プリンセスプリキュア」「魔法つかいプリキュア!」「キラキラ☆プリキュアアラモード」のTVシリーズ直近3世代が登場する新たなスタイルで展開する。

 美山らが変身シーンで発される“名乗り”を披露してプリキュアたちと共にあいさつをする場面では、木村が「かわいい~!」「名乗りってそういうことだったんだ」「おお、すごい!」と感想を叫びながら大はしゃぎし、「私も“れっつらまぜまぜ”したかったです。今本物を見て、感動しちゃって胸がいっぱいになりました」と喜んだ。

 キュアホイップ/宇佐美いちか役の美山は「今週末いろいろなアニメ作品が公開になっていますが、私は胸を張ってこの作品が一番星だと思っています」と自信をのぞかせ、キュアカスタード/有栖川ひまり役の福原は「泣いた人、いますか? すごい、心がきれいなんですね。私たちもアフレコをしている時から泣きそうになりました」とファンとやり取りをした。

 劇場版オリジナルキャラクターで京言葉を話すキツネの女の子シズクを演じた木村は、エンディングテーマ「君を呼ぶ場所」も担当した。17日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」で同曲を披露したばかりで、「生放送でとっても緊張したんですけど、キュアホイップが一緒に来て踊ってくれたんです。とても楽しかったです」と振り返った。

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