17年度も白物家電は堅調に

日本電機工業会(JEMA)は3月16日、2017年度の白物家電の国内出荷金額見通しを発表した。東芝の経営問題で志賀重範氏は2月15日付でJEMAの会長を辞任したため、5月末の総会での選出まで会長職は空席となる。代理で海老塚清専務理事が発表した。

17年度の国内出荷金額見通しは、2兆3037億円で前年度比100.4%と予想。「白物家電の買替え需要を主体に大きな変化はなく、前年並みの水準を維持する見通し」(海老塚専務理事)。

主要製品別では、エアコンが平年並みの天候とみて98.5%、冷蔵庫は101.2%、洗濯機は102.0%、掃除機は100.3%、ジャー炊飯器は前年割れの99.8%の見通し。

白物家電市場は高機能、高付加価値製品の買替え需要を主体に堅調に推移しているが、人口減少に伴い、1台当たりの単価上昇で前年並みをキープしている。前年度比100.4%の数字は、直近10年で13年度に次ぐ高水準となるが、単価アップの頭打ちが見えつつあるとの見方もできそうだ。(BCN・細田 立圭志)

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