売り上げの一部を寄付するPRODUCT RED Special Edition

Appleは3月21日(米国時間)、鮮やかなレッドのアルミニウム仕上げを施した「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」の「(PRODUCT)RED Special Edition」を発表した。全世界で3月24日からオンライン予約と店頭販売を開始し、日本では3月25日に発売する。

3D Touch対応の「Retina HDディスプレイ」を搭載した「iPhone 7/iPhone 7 Plus」は、2016年9月16日に発売した。容量は32/128/256GB。当初のカラーは、ジェットブラック(128/256GBのみ)、ブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの5色。

4.7インチの「iPhone 7」は、光学式手ぶれ補正に対応した1200万画素のカメラを搭載。5.5インチの大画面モデル「iPhone 7 Plus」は、1200万画素の広角、望遠の二つのカメラを備え、2倍光学ズーム、最大10倍のデジタルズーム撮影が可能。また、背景を美しくぼかす新しいポートレートモードに対応する。

今回のSpecial Editionは、iPodやiPhone/iPad用ケース、Beatsのヘッドホンなど、他のApple製品で展開している「PRODUCT RED」同様、売り上げの一部を「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に募金する。AppleのPRODUCT RED製品による寄付は、累計1億3000万ドル以上にのぼり、同基金への世界最大の法人寄付者となっている。

容量は128GB/256GBのみ。Apple.com、Apple Storeでの販売価格は、税別で「iPhone 7」の128GBが8万3800円、128GBが9万4800円、iPhone 7 Plusの128GBが9万6800円、128GBが10万7800円。日本では、ソフトバンク、KDDI、ドコモが取り扱う。