サカナクション 撮影:大木大輔(OFFICE INTEZIO)

アルバム『DocumentaLy』が、オリコンチャート2位を獲得したサカナクション。同作を携え、10月1日からスタートしたツアー「SAKANAQUARIUM 2011 DocumentaLy」(13ヵ所15公演)の幕張メッセ公演が終了した。

サカナ

初の幕張メッセ単独公演となった本公演は、観客2万人を動員し、アルバム『DocumentaLy』からの楽曲を中心にライブは構成された。「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」では、ミュージックビデオで使用された山口一郎人形が登場し、振付稼業air:manが手がけたバッハ・ダンスをライブ初披露。VJは、映像クリエイターの島田大介(『目が明く藍色』『ルーキー』MVディレクター)が手がけ、レーザーやオイルアートといった演出以外にも、音楽コンサートへの導入は世界初となる「NINJAR LIGHT(ニンジャーライト)」という天井から吊るされた灯体そのものがコンピューター制御され、ダンスするように動く特殊な照明が登場するなど、総合芸術としてのサカナクションのライブの進化形を見せつける圧巻のライブとなった。

このライブの模様は、WOWOWで11月20日(日)22時30分から放送が決定している。

また、サカナクションは、11月18日(金)開催の「LIVE NEXUS AID ANNEXUS」、12月30日(金)開催の「RADIO CRAZY」に、それぞれ出演予定。