職場不倫を防ぐ方法(2)夫のサポーターであれ

結婚歴が長くなり、夫婦関係がマンネリ化してくると特に、夫の目には新入社員がまぶしく映ります。

「過去の調査の中で、夫が新入社員、または派遣社員と浮気の関係を持つ場合は少なくありませんので、この時期に急に帰りが遅くなったなど、気になる点があれば早く気づくことが重要です」

これは、なぜこの頃の男性が新人さんに心を動かされやすいのか? という点も考えたいところです。

人事異動があったり新入社員を指導したりなど、夫は仕事環境で多くの変化にさらされて、プレッシャーを感じているのかもしれません。

旦那さまも、精神的に不安をたくさん抱えています

そういうときに、ママの意識がどうしても子どもに意識が行きすぎて、夫への対応が粗末になるところがあると思いますが、お互いに心のケアを必要としていることを抑えておきましょう」

夫を粗雑に扱わず、苦労をねぎらうことを忘れずに。

また、やさしい言葉をかけるだけではなく、実際に夫のサポーターに回る行動で夫婦のつながりを感じてもらうのも効果的。

「日中は徒歩で営業回りする夫であれば、足の疲れを軽減するようなアイテム、靴下などに気をかけたり、パソコンを使う仕事であれば、目薬やフェイスパックなどを渡したり。

しつこい詮索などは逆効果になりますが、常に夫に関心を持っているとアピールすることが大切です」

趣味仲間との浮気防止策:自分も興味を持つ

趣味仲間との楽しいつながりにも、ちょっと怖い一面が。

「テニスなどのスポーツ仲間やツーリング仲間、あとはバンド活動をしていたり、好きなアーティストのライブに出かけたりといった音楽関係でも、男女関係は深まりやすいです。

このような共通の話題・趣味で一度つながると、不倫の相手になってしまう場合がよくあります

趣味仲間との浮気を防ぐ方法として、原一さんは「夫の好きなものに興味がない状態は危険なので、関心があるフリだけでもしてみて」と提案しています。

夫の趣味のことだから、という妻の無関心によって、浮気の隙が生まれてきます。

本当は全く面白そうに見えなくても、多少関心があるフリを心がけましょう。

浮気が、趣味の延長線上にあるとイメージしてみてください。妻の関心という楔(くさび)を、延長線に差す必要があります」

趣味の時間に妻を忘れさせるのではなく、そこに妻もかかわっていく。

最初は“フリ”から始まるかもしれないけれど、愛する人がどんなことに夢中になるのか知りたいという動機は強いですから、演技を超えてホンモノの興味が育ってくることもあると思います。

春の浮気は、罪悪感がわきにくい…

最後に。この時期の浮気の特徴として原一さんが挙げるのは、罪悪感の薄さ

「新年度からスタートしたお仕事、趣味の集まりでできた知り合いとの仲は、後ろめたさを感じにくいです。

特に単独行動をとらせると、家庭がある身でありながら、独身感覚になってしまいます

一時的なものではなく継続的な関係になりやすいので、疑わしい関係は早めに切らせたほうがいいですよ」

まるで独り身のような気分で相手と会っていれば、妻に悪いなとも思わないわけで、深みにハマりやすい状態ですね。

こうなってしまうのもそうなってしまうのも、旦那さんの心の底に「あっちは子どものことで頭がいっぱいで、オレのことを相手にしなくなった」というむなしさがあるから。

子育て中でも、夫に優しさのこもった態度で接することが、何よりの浮気予防になります!

参考になれば幸いです。

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。