はい! 表紙候補を何パターンかいただいたので、タイトルの『これさえあれば。』を思い浮かべながら、“あ、もうこれだな”と、ピンときたものを選びました。
ーー表紙のウラ話をすると、実は、あのシーンは、もともと撮影する予定ではなかったんですよね。
オフショットで撮った場所です!
ーーいろいろ撮った後に、「佐江ちゃんがオフショットを撮る」と言ったので、それならこのシーンも撮っておこうか、とカメラマンさんが言って撮影して。それが表紙になったわけです。
よかった! 嬉しいな。
ーー表紙を開けて、ページをめくっていくと懐かしい佐江ちゃんがたくさん出てきます。
そうそう! 変わってないようで、やっぱりちょっと変わってきてるなと思った。髪の長さだけでも、インパクトって変わるんだなあ。
ーー連載第1回目の取材で撮影した写真もあります。初回取材は、2012年のクリスマスの頃でしたね。
もうまる4年経って、今はもう、5年目に入ってるんですよね。 懐(なつ)ッー。
ーー本当に、懐かしいですね。連載を始めた頃は、私服での撮影でした。
そう! 始めは、“ずっと私服で”っていう話だったんです。でも、「毎月、私服での撮影はちょっとキツいかも…」って、マネージャーさんに言って、途中から衣装にしていただいたんです。
当時、週末は握手会があったから、私服で人前に出ることが多かったんです。だから、これで連載も私服となると、“毎週、自分の私服が出るのも、どうなんだろうなぁ。。“って、色々考えて。
取材が始まって2、3回目くらいかな。衣装で撮影するようになったんです。
ーー初回の撮影のときは、どんなことを考えていましたか?
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。