「これさえあれば。」表紙

はい! 表紙候補を何パターンかいただいたので、タイトルの『これさえあれば。』を思い浮かべながら、“あ、もうこれだな”と、ピンときたものを選びました。

ーー表紙のウラ話をすると、実は、あのシーンは、もともと撮影する予定ではなかったんですよね。

オフショットで撮った場所です!

ーーいろいろ撮った後に、「佐江ちゃんがオフショットを撮る」と言ったので、それならこのシーンも撮っておこうか、とカメラマンさんが言って撮影して。それが表紙になったわけです。

よかった! 嬉しいな。

ーー表紙を開けて、ページをめくっていくと懐かしい佐江ちゃんがたくさん出てきます。

そうそう! 変わってないようで、やっぱりちょっと変わってきてるなと思った。髪の長さだけでも、インパクトって変わるんだなあ。

ーー連載第1回目の取材で撮影した写真もあります。初回取材は、2012年のクリスマスの頃でしたね。

もうまる4年経って、今はもう、5年目に入ってるんですよね。 懐(なつ)ッー。

ーー本当に、懐かしいですね。連載を始めた頃は、私服での撮影でした。

そう! 始めは、“ずっと私服で”っていう話だったんです。でも、「毎月、私服での撮影はちょっとキツいかも…」って、マネージャーさんに言って、途中から衣装にしていただいたんです。

当時、週末は握手会があったから、私服で人前に出ることが多かったんです。だから、これで連載も私服となると、“毎週、自分の私服が出るのも、どうなんだろうなぁ。。“って、色々考えて。

取材が始まって2、3回目くらいかな。衣装で撮影するようになったんです。

ーー初回の撮影のときは、どんなことを考えていましたか?

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