嬉しい。。 いい本になった。

あと、対談もそうですが、“はじめに”と“おわりに”が、“私、取材のときにそんないい話、した? ”っていうくらい、超いい感じなんです。

ーーいつもの「ミラチャイ」連載をまとめるのと同じように、まとめさせていただきましたよ。

えーーーー、私、本当に、あんな素敵なこと言った??

ーーはい! ちゃんと言ってましたよ(笑)。

いやいやいや(汗)。でも、やっぱり緊張感がある関係性だったら、“絶対に出て来ない言葉だな”って思いました。

これだけ長い連載をやってきて、その間に、疲れてる姿を見せちゃったり、反対に、今日はノリノリっていうときもあって。「ミラチャイ」スタッフさんには、色んな宮澤佐江を見せてきたと思うんです。

そういう姿を見せられる環境だったからこそ、安心感があるというか、信頼関係があるというか。信頼関係があると、こんなにいい作品が作れるんだなって思いました。

確認のために、書籍の原稿をいただいたとき、夜遅かったので、その日は“はじめに”だけをチェックしようと思ったんです。だけど、“はじめに”を読んだら、その後が気になっちゃって。そのままサラサラ次のページ開いてたもん。

“アカンッ! 夜中の1時だぞ。読み始めたら朝になってしまう…”と思って、パタンッと、そのときは原稿を閉じました(笑)

ーーそうだったんですね。嬉しい限りです! 『これさえあれば。』は、「ミラチャイ」連載を再編集した書籍ですが、その編集にあたったのは、この連載とは別の女性編集者さんでしたね。その編集者さん、実は、この書籍に携わる前から佐江ちゃんが大好きな方なんですよ。

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