×いつまでも立ち去らない

子どもの泣き声が気になってしまい、後ろ髪を引かれママがいつまでもその場から立ち去らずグズグスしていると、子どもも「もっと泣けば一緒に連れて帰ってくれるかもしれない」「仕事を休んでくれるかもしれない。さらに辞めてくれるかもしれない」と勘違いしてしまうかもしれません。

それにママの姿が見えるから泣いているのです。1分くらいで立ち去りましょうね。

私は保育園で仕事をしていましたが、ママが去ったあとはずっと泣いていることはありません。数分でたいてい泣き止むものです。また、泣く時間も日を追うごとに短くなっていきますよ。

保育士から「お母さんがいつまでもそこにいるから泣いているんです!さっさと仕事に行ってください!」などと氷のような言葉で親が叱られてしまうこともありますが、これは本当のことです。

でも、こんなきつい言い方はしないで「お母さんがいなくなったら諦めてケロッとしていますよ」くらいの柔らかな言葉にはしてもらいたいですけれど…。

まとめ

人見知りする子、しない子など子どもはそれぞれ気質や性格が異なります。

その中で知らない場所、知らない人にいきなり預けられても笑って喜んでいる子どももいますが、そうでもない子もたくさんいます。“泣くのは当たり前”と思っていましょう。あなたの子どもが弱虫なのではありませんよ。

それから土日の休みを挟んだ週末明けの月曜日、5月の連休明け、お盆休み明けなどは結構泣いている子も多いです。家にいた時間が長いので、これも自然なことです、

5月くらいになってようやく泣くのが収まっても、また、9月の夏休み明けは泣くかもしれません。

それだけ「家がとても居心地のよい楽しい場所」「休みの間の家族団欒が楽しかった」のでしょう。

そんなオアシスのような家庭を作ることができている自分を褒めると同時に、「子どもは長期休暇のあとは泣くもの」と思っていると気が楽になりませんか。

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