『ねらわれた学園』コミカライズ版のピンナップ(C)眉村卓・講談社/ねらわれた学園製作委員会

眉村卓の人気SFジュブナイル小説を新解釈でアニメーション映画化する『ねらわれた学園』が、今秋の劇場公開に先がけてコミカライズされることが決定した。

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『ねらわれた学園』は、進学校として知られる中学校を舞台に生徒たちが“超能力“を用いて壮絶な戦いを繰り広げる原作を、新しい解釈で描く作品。本作では舞台が鎌倉の中学校になり、2年生になったばかりのケンジ、彼の幼なじみでケンカ友達のナツキ、ケンジが気になる存在だと思っているカホリ、彼らの前に現れた謎の転校生・京極が登場キャラクターとして発表されている。

これまで繰り返し映像化されてきた本作をまったく新しい解釈とエピソード、キャラクターを用いて映画化するのは、『魍魎の匣』や『走れメロス』など有名原作を映像化し、高い評価を得てきた新鋭・中村亮介監督。『境界線上のホライゾン』『アクセル・ワールド』のサンライズ第8スタジオが制作を担当。このほど公開された美術設定画像やキャラクター画像も精緻な描きこみや、淡い色使いが目をひく仕上がりで、“新世代の『ねらわれた学園』”を強く印象づける内容になっている。

コミカライズは石川樹が担当。8月10日(金)発売予定の「ニュータイプエース」から連載が開始される。

『ねらわれた学園』
2012年秋 全国ロードショー

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