次も筆記具。アズ イフ トイの「Varacil」(945円)。プラモデルであり、パズルでもあるシャープペンシルだ。見た目はイロモノ風だけど、寄せ木細工を思わせるデザインは抜群。自分でシャープペンシルのメカニズム部分も作るので、筆記具の構造を知る事も出来るのだ。プラモデルのように、きちんとバリなどをやすりで削って作らなければならないし、組立は接着剤などは要らないものの、パズル的な要素満載で1時間近くかかる。それでも、自分で作るからか、出来上がると不思議と愛着が沸いてしまうのだ。

 

筆記具シリーズが続く。レンホン貿易という中国の会社のブースで見つけた「LUMOS PEN」、日本語では「舞仕筆」と言うらしい。このペン、一言で言うと、書いているペン先を照らしてくれる夜間筆記用のボールペンに、iPadなどを操作出来るタッチペンの機能を組み合わせたもの。

 

ペン先が軸から曲がった所にあって、ライトをつけて書くと丁度良い感じに書いている部分が照らされるのだけど、これ、ボールペンのインクはどうなってるんだろうと思ったら、何と、中でリフィルを曲げてある。凄い解決方法だけれど、そうしてでも、この90度曲がった軸を作りたかったのだと思うと、それはそれで良しと思ってしまう。