『ロラックスおじさんの秘密の種』日本語吹替え版のキャストに決定したしずくちゃん(左)、トータス松本(中央)、能年玲奈(右)

全米で興行収入2億ドルを突破したアニメーション作品『ロラックスおじさんの秘密の種』の吹替え版キャストに、ミュージシャンのトータス松本、女優の能年玲奈、子役のしずくちゃんが出演することが決定した。

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『ロラックスおじさんの秘密の種』は、『怪盗グルーの月泥棒 3D』を手がけたアニメーションスタジオ、イルミネーションによるアトラクション3Dムービー。環境が悪化し、本物の木が育たなくなってしまった世界で、木を植えようと奮闘する少年と、森の守護者で“秘密の種”を守るロラックスおじさんが繰り広げる冒険を描く。

先日、主人公・ロラックスおじさんの吹替えを志村けんが担当し、声優に初挑戦したことで話題となったが、このたび新たに松本、能年、しずくちゃんの参加が発表された。3人は志村と同じく声優初挑戦となるが、本作ではそれぞれの特徴を生かしたキャラクターを演じるという。物語のキーマンとなる、ギター片手に歌うワンスラー役を演じる松本は、出演を決めた理由について「このキャラクターは歌うたいじゃないとできないということ。ギターも弾くし、これはもう僕にぴったりだと思いました。そして、志村さん! なんせドリフ世代ですから」と話しており、劇中では演技をしながら5曲を歌う難しい役どころに挑戦する。

また、能年はヒロイン・オードリー役を、CM“グリーンダカラ”で可愛らしい表情を見せ、現在人気急上昇の4歳のしずくちゃんは、人工の街に住む女の子・マリー役を演じる。吹替え版ではほか山寺宏一、宮野真守、京田尚子の声優陣らや、LiLiCoの参加が決定している。

『ロラックスおじさんの秘密の種』
10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー