「日々の生活費を節約したい」「子どもの学費を貯金しなければ」と思いながらも、育児や家事が忙しく、家計管理がおろそかになっている方はいませんか?

また家計簿をつけ始めても、段々と面倒になり、挫折した経験があるママも少なくないはず。

そんなお金まわりの管理を、負担なく、楽しく続けられたらうれしいですよね。

書籍『家計簿、やりくり帳、支出表… アイデアが満載! 貯金&節約がもっとカンタンになる みんなの家計ノート』には、頑張り過ぎず、楽しみながら家計ノートをつけている達人21人が登場します。

今回は本書の中から、面倒くさがりでも続けられる家計ノート術をピックアップして紹介します。

家計簿とスケジュール帳を一緒にする

家計簿は家計簿、スケジュールはスケジュール帳と分けている方がほとんどではないでしょうか。

イラストレーターのぽんたさんの場合は、スケジュールも出費も、ひとつのスケジュール帳に書き込み、管理しています。

「出かける予定があるということは、お金を使うということ」と考え、スケジュールと出費を連動して記入するスタイルにしたそうです。

使っているのは、見開きで1週間、1日の時間がたて軸で進んでいくバーチカルタイプのスケジュール帳。

その日のスペースをたてに二分にし、左側にスケジュール、右側に出費の詳細と使った金額を記入。下段には、その日の出費の合計と、月初めからの合計金額を書き込んでいるとのこと。

一冊なので携帯にも便利なうえ、スケジュールは毎日確認するため、必然的に家計簿も継続しやすくなったといいます。