ヒョウ柄パンツで13キロのダイエットを宣言したとにかく明るい安村

 映画『ビニー/信じる男』応援隊長就任イベントが27日、東京都内で行われ、とにかく明るい安村が出席した。

 伝説のボクサー、ビニー・パジェンサの実話をもとにしたこの作品では、交通事故で首を骨折し瀕死の重症を負ったビニーの復活劇も描かれる。「事故るシーンがめちゃめちゃリアルで怖かった。思わず避けちゃうくらいの臨場感で」と映画の感想を語った安村は、昨年春に一部週刊誌で不倫が報じられ人気芸人の座から“転落”した自身の経験とダブらせ「共感できる部分が多くあった」と振り返った。

 「車の事故じゃないけど、ある意味僕も交通事故を起こしてしまったので。“芸能生活交通事故”で“タレントけい椎”の方をぐちゃぐちゃにやってしまった」と自らが起こしたトラブルをうまく例え、ビニーが計量シーンではいているものと同じヒョウ柄のパンツ姿で「こういう風に復活したい。約2カ月で13キロ(の減量)いきます。安心してください、痩せますよ!」と再起をかけた気合の宣言を発表した。

 公開計量では現在の体重が「93.1キロ」と示され、キリよく13.1キロの減量で80キロを目指すという。目標体重まで落とせた際には安村バージョンの映画ポスターが制作されるが、「こんな体になって僕もハリウッドデビューしたい。綾部(祐二)さんが(ニューヨークで)バイトをしている間に僕が飛び越えていきたい」と野望も口にした。

 さっそく縄跳びとサンドバッグ打ち、ミット打ちを披露するも、はき慣れないパンツに「出ちゃう! 危ない!」と尻を丸出しにしながら大苦戦。今後はトレーナーと相談しながら食事制限やジム通いなどでダイエットに挑み、7月の映画公開直前にお披露目イベントを行う。

 一方で、減量失敗の際には「ビニーは試合前にカジノに行っていたので、もし痩せなかったらカジノに行って全財産をかけたいと思います。僕の銀行には200万円くらいしかないですけど、自分を追い込みたい」と公約も。痩せるとできなくなる持ちネタも、最後に「お別れの全裸ポーズですね」と堂々披露した。

 映画は7月にTOHOシネマズ シャンテほかでロードショー。

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