4、美しくなるための妻の習慣
日焼けをしない。シミをつくらない。そして最低限のお手入れを行う

「最低限のお手入れをすることは大事だと思います。ここで言う最低限とは、メイクをし、もこもこ泡で洗顔をする。そして、そのあと必ず化粧水、クリームで保湿をすることです。

洗顔がよくないとシミができます。外に出るときは、必ず日焼け止めを塗ります。また肌の手入れだけでなく、歯の手入れもあわせて行いましょう」

5、自分を愛する習慣
自分がイヤなことはしない

「自分を愛する習慣で大事にしていることは、『自分がいやなことはしないこと』です。自分を愛するとは奥が深いもの。常に自分はどうなりたいのか、無理なく自分で生きられるようにするにはどうすればいいのか……など考えてみると、それが自分を愛することだとわかります。

常識とされているものに囚われて、自分らしく生きられずに自分らしく生きられずに子供にも夫や夫婦関係も影響してしまうようなものなら、やめたほうがいいですね。夫婦でよく話し合い、自分の幸せを追求することからお金も愛も生まれるんです」

お金持ちにならないタイプと対処法

芦澤さんによると、自分の頭で考えられる人なら、だれでもお金持ちになれるそうです。ただし、「お酒の習慣がひどい場合や何かに依存している人」はお金持ちにはならないと言います。
では自分の夫がお金持ちにならなさそう……と思ったら、どうしたらいいのでしょうか。

「私の夫は『お金持ちにならない夫の特徴』そのものでした。それはそれで、いいのではないでしょうか。

自分の思い通りにしようとせずに、自分が幸せになること。なぜ結婚したのかを考えてみましょう。私の場合は理由なく、夫が好きだから一緒にいるのです。世の中には、お金持ちになることに興味のない人もいます。

そういうときこそ、自分がお金持ちになる行動と努力をすればよいのではないでしょうか。なによりも自分にできないことを人に押し付けてはだめです」

大事なのはお金持ちになることではなく、今の幸せを大事にすること。無理は禁物だと、芦澤さんは言います。

「月15万円で暮らしていたときと今では、あまりお金の使い方は変わっていません。仲がいいとお金を使うことで満足することも、少なくなるんではないかな、と感じています」

夫婦仲もお金もどちらも円満を目指して。まずはできる習慣から試してみては。

モバイルコンテンツ業界生まれ、ウェブ業界育ち。企画・ディレクション・運営業務等を経験し、現在はフリーライター/WEB編集として活動中。主な執筆分野は女性、健康、ライフスタイルなど。『定年後の暮らしとお金の基礎知識2015』『冷え退治バイブル』(共に扶桑社)等にライターとして参加。