最強の敵はケイト・ブランシェット/ヘラ

とはいえ、ソーが最強の一角なのは、雷神の鎚、ムジョルニアがあるから。

ムジョルニアは、高潔な人物でなければ、どんな怪力を持ってしても持ち上げられないと言われ(ハルクでも無理でした)、飛行能力や、落雷を引き起こす能力を持つ、文字通りの最強の武器です。

ところが、日本版ティザー予告では、この神の武器ムジョルニアが、ヘラによって軽々と掴まれ、あげく粉砕されてしまう衝撃シーンが!

『マイティ・ソー バトルロイヤル』で登場する、今のところ(まだ戦っていないサノスや、ストレンジの魔法で戦うのを諦めたドルマムゥを除けば)マーベル・シネマティック・ユニバース最強のヴィランは、ケイト・ブランシェット演じるヘラ!

ヘラと言えば、ギリシア神話ではゼウスの妻であり、最高位の女神です。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』での能力は明らかになっていませんが、チートレベルの最強の敵であるのは、間違いないでしょう。

ソーたちがプライドを捨てて戦う “バトルロイヤル”

原題が「ラグナロク(終末、の意)」なのに、邦題はなぜ「バトルロイヤル」なのか。

「バトルロイヤル」とは、ご存知のとおり、集団で入り乱れて戦い、最後に残ったものを勝者とする決闘方法の名称。

世界を終わりへ導く最強の敵と対峙したソーとソーを取り巻く登場人物たちが、敵味方関係なく、プライドを捨てて共に戦う様が描かれていることから、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の名になったとのこと。

2018年に公開を控える、「アベンジャーズ」シリーズ最新作『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー(原題)』へ向けても重要な役割を果たすと言われる、『マイティ・ソー バトルロイヤル』。

公開がマジで楽しみです!!

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