映像コンテンツ送出システム「MEDIAEDGE-APM BOX」

["\n メディアエッジは5月11日、東京・渋谷のAP渋谷道玄坂渋東シネタワーで「MEDIAEDGE PrivateShow 2017」と題した展示会を開いた。放送局やデジタルサイネージ向けの映像配信システムに強い同社の新製品や、同社が6月に取り扱いを開始する豪ATOMOS社のプロ向けのコンパクト4K録画モニターなどを展示している。会期は5月12日まで。

\n 新製品「MEDIAEDGE-APM BOX」は、ケーブルテレビ局などで類型180システムの納品実績を持つ映像コンテンツ送出システム「MEDIAEDGE-APM」のコンパクト版。スイッチャー切替特化型、蓄積配信特化型、スイッチャー切替・蓄積配信両対応型の3モデルをリリースした。自動送出プログラムを送出サーバーに格納することで本体を一般的なデスクトップPCサイズに収めた。

\n ホテルなどでの利用を想定した催事案内システムの新製品「Infomate Pro」は、オールインワンのオンプレミスパッケージ。インターネットに接続することなく、クローズドなLANのみで利用できるのが特徴だ。

\n ソフトウェアのインストールが不要で、Webブラウザベースのインターフェイスで気軽に利用できる。宴会場や会議室の前に設置する「行灯(あんどん)」表示と、各部屋のスケジュールが一覧できる「案内表示」に対応し、豊富なテンプレートで簡単に画面レイアウトとスケジュール操作が行える。

\n このほか、4Kの60P再生やフルHDの4面マルチモニタ再生に対応するデジタルサイネージプレーヤー「USDP-R5000S」や、ATOMOS社の録画機能付き4K対応モニタ一体型レコーダー「SHOGUN INFERNO」などを出品している。