占いが好きな女性は少なくないですが、あまりにもハマりすぎてしまうと、あっという間に「ウン十万」をつぎ込んでしまう人も珍しくないのだとか。

昔ながらの「占いの館」っぽい対面鑑定方式のほか、電話やチャットでも手軽に本格的な占いが楽しめる時代だけに、ハマりすぎて散財しちゃっている女性も少なくないのです…。

実は、占いに散財してしまう女性には、いくつかの共通点もあるようなのです。

東京都内の占いスポットや、インターネット鑑定などで活躍する現役占い師KAOさん(仮名)によれば、月に10万円をつぎ込む人なんてザラで、多い人だと30万円(!)ほども使うこともあるんですって。

なんと驚くことに、占いにお金をつぎ込む女性には、いくつかの共通点もあるようなんです。

1.不倫をしている

KAOさん曰く、「占いの相談にみえるお客様は、8割がたが不倫の相談です」とのこと。

不倫をしていると、どうしてもストレスが溜まります。

オープンではない関係なので「相手の気持ちを知りたい」、「彼の家庭はうまくいっているのだろうか」、「離婚の可能性は?」などなど、占い師に聞いて知りたいことがたくさん出てきてしまう人も多いのだとか。

そして、不倫相談は友人や同僚にもしにくい話題だからこそ、占い師に定期的に話すことで、自分のバランスをとろうとする人もいるのだそうです。

何かのたびに毎回すべての疑問を相談していたら、あっという間に1日にウン万円を使ってしまってもムリはないのかも…。

2.自分をモテるほうだと思っている

占いって、どちらかというとモテないタイプの女性のハマりものというイメージの人もいますよね?

しかし、KAOさんは、「占いにハマる女性の多くは、自分をモテると思っているタイプです」とキッパリ。

「私はモテるはずなのに、なぜこんな目に遭っているの?」と、自己評価と現実が噛み合わないことに憤りを感じ、その理由を占いで解明してもらおうとなりやすいのだとか。

3.仕事は真面目にしている

「仕事をしていないなと占い代金が払えないので、当然といえば当然なのですが、占いにどハマりしちゃう人って、男女問わず仕事はとてもマジメなんですよね。

そして、性格もマジメ。マジメで、他にストレス発散の場がなく、仕事と家の往復になっちゃっているような人も、占いを通じてストレス発散をするようです。

自分の話を聞いてくれる場所だという安心感を抱いてくださるのはありがたいのですが、一時期毎日必ず相談に来ていたお客様では、月20万円くらい使ってくださっていたんじゃないかしら」とのことでした。