日々の生活費だけでなく、子どもの教育資金や夫婦の老後資金など、お金に関する心配は尽きないもの。

お金持ちに対して、「うらやましいな〜」と思うこともあるのではないでしょうか。

開運研究家の立石裕美さんは、20代の頃に結婚した相手の実家が、かなりのお金持ちだったそうです。

数年後に離婚したものの、間近でお金持ちを見てきた彼女は、お金が集まる人たちには共通の思考や行動パターンがあることに気づいたといいます。

立石さん書籍『夢が叶う金運お作法』から、詳しくご紹介します。考え方を真似て、お金に愛される人になりましょう。

1: 無用なお金話をしない

みなさんの周りには、収入や持ち物を自慢してくる人はいませんか?聞かされているほうとしては、うんざりしますよね。

本当のお金持ちは、お金があることを自慢したり、お金の話をしないといいます。

立石さんの義母は「可愛いお洋服ね。似合ってるわよ、素敵」と声をかけてくれることはあっても、「その服どこで買ったの?高かったでしょ?」と言うことはなかったそうです。

あるとき立石さんが「近くのお店で、とても安かったんです」と返答したところ、義母はきょとんとし、「ああ、そうなのね……いいの見つけたわね」と、そこで会話が終了してしまったといいます。

お金持ちには、「安いから買う」という考え方はないとのこと。

また値段で一喜一憂するのではなく、嬉しさや楽しさなど、気持ちの動いたところを会話の種にするのが、お金持ちの処世術なのだとか。

なぜなら人間関係が悪くなると、お金との関係も悪くなってしまうから。

もし家族や友人に「それいくらだったの?」なんて聞いてしまう方は、今後は控えるようにしたいですね。

2: 人との交流が豊か

みなさんのご自宅には、どのくらいの頻度で来客がありますか?

友人や家族が遊びに来ても、せいぜい月に数回程度という方も多いのではないでしょうか。

しかし立石さんの嫁ぎ先には、友人、知人、親戚、〇〇会、デパートの外商、出入り業者など、毎日のように様々な人が出入りしていたといいます。

お金は人が作り出したもので、人が動かして、お金が世の中をまわっています。つまり、たくさんの人と会えば、それだけお金が動きやすくなるのだとか。

さらに良い情報、良いものがあれば、お金はそこに行きたくなるとのこと。

例えば、お花屋さんの場合。お金持ちの人脈が多ければ、紹介からつながるお客もお金持ちです。

お金がある顧客なので費用面で揉めることもなく、すでに紹介者との信頼関係もあるため、仕事もスムーズに進むそうです。

このように他の業種にしても、人間関係で金運キープが成り立つことが多くあるといいます。