『だれもがクジラを愛してる。』(C)2012 Universal Studios. All Rights Reserved.

7月14日(土)から公開されるドリュー・バリモア主演のヒューマンドラマ『だれもがクジラを愛してる。』より、バリモアが本作の魅力を語る特別動画が届いた。

『だれもがクジラを愛してる。』特別動画

『だれもがクジラを愛してる。』は、1988年にアラスカで実際に起きた、クジラ3頭の救出劇を基にしている。バリモアが演じるのは、厚い氷の壁に閉じ込められたクジラを助けようと奔走する、自然環境保護活動家のレイチェル。自身の役柄についてバリモアは「子供っぽさを持つ一方で、任務遂行するまでは手を緩めない」と“頑固者”ぶりを強調しながらも、「私もそう。そんな彼女が大好き」と語る。

また、政治家や石油会社、地元の狩猟民族など様々な人々が立場を越えてクジラを救出しようと協力し合う物語については、「クライマックスで皆が、大きな存在のために力を合わせられたことは決して驚きじゃない」と言う。それは、実際にクジラと共演し「畏敬の念を起こさせる」存在であると肌で感じたからこその思いだそうで、「たとえ打つ手がないと思えても、希望があるの。人の意見も変えられる。常識や動かしようがないことも、変えていける」と本作の教訓についても熱弁する。

“ALASKA”と書かれたニット帽姿で、とても楽しそうに、ときに真剣な表情で、現代にも通じるメッセージについて語るバリモア。本作に対する彼女の熱い想いがひしひしと伝わってくる動画となっている。

『だれもがクジラを愛してる。』
7月14日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開

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